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主張していることが、本当に誰もが従うべきものだとしたら、従うことを強要するより、絶対普遍性を証明したほうが、納得してもらえますよね。

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「こうすべき」などといって掲げられるものが、絶対普遍の真理だとしたら、それに従うのもやぶさかではないと思います。論理的に考えれば、そもそも絶対普遍の真理なら、この世界にそれしかないということですから、従っていないほうがおかしいということになると思います。

改めて言いますと、この世界で様々な生き方ができ、実際に様々な生き方があるということは、そのどれもが自然の摂理に反していないということです。ですが、特定の価値観などを基準にすると、生き方にも正しい正しくないなどが生じるということです。

たとえば、自分の信じていない宗教の信者の人から、その教義に基づいた生き方について、あれこれ批判されたり説教されたりしても、「何言ってるの、この人?」としかならないと思います。要するに、世間で行われている「こうすべき」という論調に同調できないとしても、それは非常識とうことではないということです。ただ単に価値観が違うということだけで。

実際「自分たちは常識的だ!」と、主張している集団の言動の数々が、どう考えても非常識としか思えない、という事例もありますよね。一方の立場から発せられるそのような文言というものは、その立場の都合が反映されたものにすぎないのですから、そんなのにわざわざ従ってあげる道理なんてないということです。

「君とプログレス」I-1club


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