最先端の技術を扱う弁理士がIT苦手なの?
日本弁理士会は、IT化が遅れている。一つはITに暗い老齢弁理士が役員になり、弁理士会を牛耳っているせいだ。監事会も、ITが分からない老齢弁理士が、「よくわからないもの」として、変な質問をしてくると聞いたことがある。
弁理士会のIT化が遅れているのは、きちんとしたIT化予算が立てられないため。IT投資ができない小事務所や、そもそもIT化に関心の無い弁理士が多過ぎ。
最先端の技術を扱うべき弁理士が、最先端を理解するのが苦手で、事務所のIT化も進まない。何か変。
「IT化に1000万円かかる」と言うと尻込みするような所長弁理士を中心に、弁理士会の役員会も、監事会も、出来上がっている。このままでは、弁理士会の近代化すら望めない。
標準や、データの利活用まで、弁理士の業務になったというのに、研修も少ないし、本当にやる気があるのかわからない。老齢の弁理士は、未来のことなんか考えてない。自分達さえ逃げ切れれば良いと考えている。
一方、若手弁理士のバックグランドの一つで多いのが、システム系の技術者である。よく弁理士になる前は何をしていたかと聞くとプログラマーと聞くことも少なくない。それではなぜ、日本弁理士会はIT化が進まないんだろうか。それは次のnoteに派閥、会派のことを書こうと思います。