#アルコホーリックサムライ 神雷 神石高原 純米酒
「日本の心意気あるお酒を素敵な貴方へ」
こんな世知辛い世の中だからこそ、
「飲んで、祈って、貴方の人生を愛する」キッカケつくりを
テーマに日本中のこだわりお酒を紹介する活動をしています。
今回は、noteにて投稿するのははじめてです。
広島県でも紅葉と、星空で有名な「神石高原油町」で生まれた
三輪酒造さんを紹介しています!
広島県福山市からR182を北上すること40分、
今では通過するだけのような、旧由油木市街、その真ん中あたりにある三輪酒造さん。実は、300年も続く、造り酒屋です。
現社長のこだわりの酒がいっぱい取りそろえられています。
大吟醸、純米酒、本醸造、生酒などどれもとってもおいしいお酒ですが、
特に、地元での一押しは、佳撰、とてもリーズナブルなんです。
このお酒、キリッと辛口で冷酒でも燗でもぐいぐいいけるんです。
そしてこの酒は、昔からほとんどのこの地区の家庭でのみ続けられています。日々の晩酌、冠婚葬祭まで一年中出番がつきません。
ほんまにうまいと皆さま口を揃えられています。
話は少し変わりますが、三輪酒造さん屋号を戒屋と言います。
そして、隣は大黒屋という家があります。
この二軒、油木では随分古い家で一説には、500年以上の歴史があるそうです。それぞれに口伝で伝わってきた物語も色々とあったりします。
そんなこんなで、大黒屋の方、油木で地域に愛される、「夢屋」というスーパーをされる三上さん家のおっちゃんが物語好きで、それがこうじて作った本があります。
”ずっと、いつか・・・”という題で文芸社から出版されています。
このおっちゃん、浜田省吾さんの大ファンだそうで物語の中の人物の
言い回しなど影響を受けているとあとがきにも書いてあります。
本の中身は昔話や、民謡みたいなのから児童物やはてはタイムスリップものまで多種多様です。
ご本人いわく、浜田省吾さんのバラードが話によくあうとのことです笑
さて、表題に戻りますと、油木の地で醸されたお酒を、晩秋から長い夜にゆつくりと飲みながら、油木で作られた物語も読んでいただくと、きっとただの田舎の油木のことをもっと貴方も深く知りたくなることでしょう。
最後にもう一つ、三輪酒造さんが今1番推しにしている。
「神石高原純米酒」がボク的には一番好きでしたのでオススメです!
神石で「食べれるバラ」を栽培されている、鈴木の薔薇さんのバラシロップを一滴だけ入れてカクテル風にして、神石の無農薬野菜のバターソテーと食べたところ純米酒のコメの甘みと、バラのシロップの香りと甘み、野菜の旨味が、合体して非常に美味しかったです。
ぜったいうまいので是非ご賞味あれ!