不妊治療ー採卵前
D10に病院を受診してきました。
まずはホルモン値測定のための採血から始まり、結果が出るまで1時間待機した後、エコーとなりました。D7に受診した際は左側にあまり卵が見られなかったので、育っているかドキドキでした。エコー画面を見ると右は卵胞でぱんぱんで、先生が8個と言っているのが聞こえ、続いて左側は前回よりも卵胞の数が増えており、5個目視できたようです。その後診察に呼ばれ、ホルモンの数値も問題なく(E2が2000ほどに上昇しておりこんなに増えるものなのかと驚きました)、卵胞も爆発的にとは言えないが、程よく育っているみたいでまずは一安心です。そして採卵日が3日後、D13の朝に決まりました。卵を育てるための自己注射と黄体ホルモンの内服は翌日、D11の朝まで続け、その日の夜に最終成熟のためのHCG注射と点鼻薬を指定された時間厳守で行うように指示を受けました。その後看護師さんより注射や点鼻薬の投薬指導や、採卵当日の流れについて詳細な説明を受けました。採卵は局所麻酔で行うため、水分や軽めの食事は手術前にとっても良いとのことで、季節柄水分取れないのはきついと思っていたので良かったです。そして当日の朝は緊張を鎮める作用のある内服薬1錠を服用し、坐薬を入れた状態で受診します。精液は午前中までに持参すればいいとのことでした。その他注意点は、着替えがあるため上下分かれた服で来院すること、血中酸素を測るためネイルはしないこと、化粧は顔色が見える程度に抑えること、そして1番大事なのは時間厳守で来院するということでした。採卵自体は15分程度で終わり、その後1、2時間安静にしたのち、帰宅できるようです。
そしてD11の昨日、朝いつも通り自己注射と内服を行い、そして夜指定された時間にHCG注射と点鼻薬を行いました。取り敢えずは時間通りに行うことができて安心ですが、点鼻薬がうまく噴射できたのか少し不安です。看護師さんからは投薬するのが難しいので、うまくできていないと思ったら量を追加して構わない(多すぎるくらいで良い)と言われたので、2度時間を空けて、各鼻に2回ずつ噴射するのですが、念のため1回ずつ追加しておきました。長かった注射生活がやっと終わりました。昨日は1日中下腹部左右の卵巣あたりに張っているような痛みがあり、座り方を間違えると、鈍痛を感じることもありましたが、我慢できるほどの痛みで、見た目から明らかに張っている感じもありませんでした。ただ胸の張りはすごく、左が特に痛くて、手を挙げるのもしんどいくらいでした。
今日、D12は昨日より痛みが少なく、どことなく張っている感じはありますが、特に問題ない程度です。胸はまだ少し痛みがあります。痛みが軽減したので、排卵していないかだけが心配ですが、やることはやっているので、あまり考えすぎずに一日を過ごしたいと思います。
また明日は大雨の予報で、無事病院に辿り着けるかが一番心配です。天気予報を確認しつつ、万が一のことも考え、病院の近くにホテルをとることも考えています。今のところは明け方でピークは過ぎそうなので、朝早めに家を出ることで対応できれば思っています。
当日まで不安はつきませんが、今日は投薬も何もないので、ゆったり無理せず休み、余計なことを考えず、明日に備えたいと思います。