久々にプレイしたホラーゲームは、個人製作の傑作でした。【ドットホラーストーリー】
様々なゲームをプレイしている私が手を出さないジャンルがあります。
一つはスポーツ。
苦手ではないのですが、どうにも食指が伸びず、自身で購入したことがない。
パワプロやウィニングイレブンなどは皆でプレイしていてとても楽しいのですが、中々自分から手を出すことがないジャンルの一つ。
そしてもう一つのジャンルが、ホラーゲームです。
まず、私は怖いものが苦手です。
ホラー映画はまず見ないし、それに類するサブカルチャーはまず手を出さない。
小さいころに見た「世にも奇妙な物語」、「笑うセールスマン」は今でもトラウマとなって記憶に残っています。
そんな私が今回勇気を揺り絞ってプレイしたのが、
【ドットホラーストーリー】です。
なぜ手を出したのかと言えば、理由は単純。
安かった――。
以上。
まぁ、他にも外的要因はあったのですが……(友人にホラーゲームをこれでもかと勧められていた)
いざやってみて、まず驚いたのは個人製作とは思えないほどのクオリティ。
タイトル通りドットで形作られたキャラクターデザイン。
臨場感をあおる音楽と演出。
各国に合わせた多様な言語設定。
そして、長すぎず飽きさせないストーリー構成。
そのどれもが購入費と照らし合わせてみても本当に素晴らしい。
ホラーが苦手な私でも、ところどころセリフテキストで気になる部分はありましたが、かなり楽しくプレイできました。
現在のゲーム制作環境はとても充実したものがあり、個人で一つのゲームを作るという敷居もかなり低いものとなっていることはよく耳にするし、個人製作で作られたゲームのPVもネット上でよくみる。
ですが、私も創作活動を行ったことがあるので分かるのですが、モノづくりというのは始めるのは簡単でも終わらせることはかなり難しいです。
それが分かるからこそ、しっかりとパッケージングされ、ストアに並ぶようになるということの凄さ、素晴らしさというのは人一倍感じます。
こちらの作品はすでに続編の製作が発表されているので、次作が再びストアに並ぶようになった暁にはぜひ再び購入させていただこうと思う。
その前に、恐怖に耐えられるだけの心臓を作り上げておかなくては……。
興味がある方がいたら、リンクからプレイ動画を張っておくので私のビビり具合を見ながら購入を検討ください。