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飾る必要のない居場所
最近思う。
人は、自分が生きやすい場所を
ずっと探しているんだなと。
息がしやすくて、穏やかで、時に楽しかったり、嬉しかったり、頑張ったなって思えたり。
見栄を張ったり、飾ったり、
頑張っておしゃれしたり、無理に話を合わせたり、誰かの目を気にしたりすることのない場所。
こうでないといけないって思うことのない場所。
それでいいんだよと言ってもらえる場所を、
ずっと探してるのかもしれない。
20代前半の頃は、おしゃれに気を使ったり、ハイブランドとかデパコスとか、憧れた。
でも今29歳になって、私が1番欲してるのは、
私らしくいられる時間だ。
東京の街を歩いていて思う。
銀座や表参道も美しいけれど、原宿とか下北沢とか独自の進化を遂げてごちゃごちゃしている場所の方が、私は生きやすいなぁと。
池袋や秋葉原というオタク文化の街に行くと想う。好きなものを否定されることなく、隠すことなく、生きられる場所は息がしやすいなぁと。
お金の使い方は歳とともに変わっていく。
私はオタクだから、漫画とか大好きなグッズには惜しみなくお金を漏出するけれど、オタクでない人からするとそれは全くの無駄なお金だ。
きっと意味がわからないと思う。
ハイブランドが好きな人もいれば、私のように全く興味のない人もいる。
アニメが好きな人もいれば、同じように全く興味がない人だっている。
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否定することなんて、何もないなと思う。
私は好きだけど、あなたは違う。
あなたは好きだけど、私は違う。
それでいい。
なんで好きになってくれないの、この良さがわからないなんてもったいないなと思うこともあるけれど、人の心なんて変わるものだから、もしかしたらいつか共有できる想いがあるかもしれないね、ぐらいに思って留めておけばいいのかも。
誰かの好きを、そうなんだいいね、そう思えたら、きっと生きやすいよね。