terraceの『会』■8月3日からのお知らせ
はじめに
今週もterraceの「会」は、週に四回開催しています。
お時間が少しでも空いていましたら、覗いてみるもよし、参加するもよし、ラジオみたいに聞くもよし。
そんな「会」です。各「会」は大体1時間から1時間半くらいでお送りしています。
☆terraceの「会」 申し込みフォーム☆
https://forms.gle/rryVvadvxs5E8fha9
「会」の時間割
月曜 20:30~22:00 青空文庫の戯曲を読む会
木曜 14:00~15:00 アヤダさんちの献立を考える会
金曜 20:30~22:00 戯曲を読んでみる会
土曜 20:30~21:30 青空文庫からなんかを読む会 ※先週から時間が変わっています!
「会」の詳細
〇月曜・20:30~ 青空文庫の戯曲を読む会
青空文庫には、古典と言われる戯曲がたくさんあり、現代でも再演が繰り返されている作品も多くあります。その中から作品を選んで読んでいます。
今回は、郡虎彦 『道成寺(一幕劇)』を読みます。
青空文庫の図書カード
https://www.aozora.gr.jp/cards/001077/card42146.html
前回まで四回連続でチェーホフを読みまして、ロシアの風に吹かれ続けたので、ここらで日本に帰ってこようとなりました。
梅雨明けもしたので、怪談にしようと思います。
とはいえ、ただの怖い話ではなく、安珍と清姫で有名な「道成寺」をやろうと思います。
道成寺の鐘が鳴るとき、かつてこの寺で、自分を欺いた男を呪い殺した鬼女の怨霊がよみがえる。――和歌山県の道成寺に伝わる清姫伝説に材を取った一幕劇の怪談。1912(大正元)年、「三田文学」に発表。同年、小山内薫演出で帝国劇場にて上演された。(土屋隆)
今回だけで読み切れるような短い作品です。
初めての方も大歓迎!ぜひ、ご参加を。
〇木曜・14:00~ アヤダさんちの献立を考える会
terraceが送る問題解決型ワークショップ+育成シミュレーションゲーム。
そこにある食材、調理器具を使い、限られた時間で、限られたスキルの人に料理をさせるにはどうしたらいいのか。
山積みの課題に、みんなで頭を寄せ合って向き合っていく。
まさに、問題解決型のワークショップの決定版です。
と言っても、スパルタな会ではありません。
terraceの料理苦手な綾田と山西が、来てくれた参加者と一緒に、お料理初心者のアヤダさんちの夕飯の献立について、ゆるゆるとおしゃべりする会です。
前回は、アヤダさんちにあった、賞味期限がぎりぎりの食材を使い切ることを目標とした、ぎりぎりクッキングだったのですが、みなさまのおかげで、ぎりぎり食材たちが美味しい中華に華麗に生まれ変わりました!
お料理得意な方も、初心者の方も、どちらもご参加大歓迎。
みんなでアヤダさんちの献立を考える道すがら、ついでにご自身の夕飯のメニュー決めにも使えるアイディアがもらえちゃうかも!?
〇金曜・20:30~ 戯曲を読んでみる会
現代を生きる作家の戯曲を読んでみるシリーズ第5弾!
今回は、関根信一さん作の『陽気な幽霊 GAY SPIRIT』を、みんなで読んでみます。
レズビアン&ゲイパレードの帰り道、
カミングアウトしばかりの僕のところに、
やたら元気なゲイの幽霊がやってきた。
第9回池袋演劇祭大賞受賞作
軽妙な幽霊との会話がとても面白い作品です。作品を全部読むことは出来ないのですが、読めるところまでがんばって読んでみたいと思います。
フライングステージの作品は、下記のアドレスでも公開されています。
ぜひご覧くださいませ。
http://www.flyingstage.com/gikyoku.html
※当日は、terrace文庫(epub)の形で、皆さんで共通で読めるようにします。
〇土曜・20:30~ 青空文庫からなんかを読む会
※先週から時間が変わっています!
小学校の国語の授業で「輪読」ってやりませんでしたか?
段落ごとに交代をして、読み継いで行く読み方です。
あれをやります。
輪読にトラウマがある人も多いと思います。
読み間違えたらどうしよう!!!!
アクセントが……漢字が……
間違っても気にしない。
本は味わうためにあるのです。
お互いに助け合いながら、読み継いでいきます。
長くて難しいところが回ってきた人を応援したり、短い人がそこをどう読むか工夫をしてきたり、読んでいる人というフィルターを通すことで、思いもしなかったことに気がついたり、感銘を受けるかもしれません。
terraceがお送りする「輪読」楽しんでいただければと思います。
終わってからのおしゃべりも楽しいですよ。
今回は中島敦の『名人伝』を読みます!!!
青空文庫の図書カード
https://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card621.html
山月記は教科書で使われるので、ご存じかもしれませんが、中島敦は、東京市四谷区箪笥町生まれ。1942年『文学界』に「古譚」の名で「山月記」と「文字禍」が掲載され、「光と風と夢」で芥川賞候補になり活躍が期待されたが、持病の喘息が悪化し同年12月4日死去。遺稿「李陵」「弟子」が発表され、類まれな才知の早世が惜しまれた。
美しく理知的な文体を楽しみましょう。
最後に
どの会も、途中入退場OK。子供も猫もOK。見学のみもOK。ラジオ代わりに流して聞こっかな、もOK。どの会も、ゆるゆるとみんなで、なんかしておしゃべりして、という会です。
参加ご希望の際は、下記フォームから、登録いただくと毎週のZoomのアドレスをお送りします。
他、メッセンジャー・terraceの誰かに直接申し込み、などなどで受け付けております。
今週もよろしくお願いいたします!!!
☆terraceの「会」 申し込みフォーム☆
https://forms.gle/rryVvadvxs5E8fha9
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