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オンライン・オフライン勤務のバランス【コミュニケーション編】

今日は昨日に引き続いて、同じテーマでコミュニケーションに絞って書きたいと思います。
ちなみに、昨日は会議編を書いたので、よろしければ読んでみてください。

私の勤務状況は現状オンライン週4日、オフライン週1日の割合です。
かなりオンラインの割合が高いため、
最近コミュニケーションの不足を感じてきています。

■オンライン上のコミュニケーションの欠点

ケース1:雑談がなくなる
オンライン上のコミュニケーションで私が1番感じているのが、
雑談がないことです。
これまで、単なる一休みの一環でしかなかった雑談が
意外と大事だったと気付かされました。

例えば、私の会社だと夏に海外駐在に関する人事情報が噂で出回り、
雑談から人事情報を掴んだりするのですが、
オンラインだと直接聞き出す以外方法がありません。

私は性格上、人の人事情報には興味がないのですが、
チームメンバーの人事情報を得ておくことで、
来期の自分の居場所を想定できるので、
その点については情報収集をこれまでしていました。

しかし、このコロナ下では決定権者以外はみんな知らない状況です。
未だに来期自分自身がどうなるか想像もつきません。

また、人事情報だけでなく、雑談にはチームを繋ぎ止める絆の役割もあると感じています。
雑談自体は中身がないものですが、
面着で会話を交わすだけでチームとしての一体感を感じたり、
安心感を得れたりします。
雑談の効果については、ビジネス雑誌にも書かれていました。

オンラインだと体調を心配したり、最近元気と言った何気ない会話をカジュアルにできないので、そういう会話が意外とチーム内で大事だったりします。

ケース2:チーム外の人とのコミュニケーションがない
オンラインは雑談がしづらいという部分と共通していますが、
良くも悪くも無駄がないため、業務上関係がある人としかコミュニケーションを取らなくなります。

出社していると、たまたま繋がる人間関係や、時々顔を合わせる人がいて、
そこから新たな仕事に発展したり、面白い仕事を社内で見つけられたりします。
つまり、オンラインによって偶然の出会いによる可能性を潰してしまっているのです。

極端な例ですが、私の同期は社内の喫煙室で知り合った社員が、
ちょうどやりたかった仕事の担当部署でした。
同期は社内公募制度で手を挙げて、
知り合った社員に異動を認めてもらっていました。

予期せぬところに、先のキャリアを決める可能性まで転がっていたりするので、効率とのバランスが難しいなと感じています。

■まとめ

コミュニケーションはオンラインがいくら発達しても、
オフラインでしか得られない効果があったり、
オフラインだからこその偶然が可能性を生み出すということを書いてきました。

私の感覚ですが、週3日はオンライン、2日はオフラインくらいの頻度がベストではないかと感じています。
あとは、曜日を固定しないことで色んな人に出会える可能性を残すというのもポイントです。




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