IT先進国 中国では無人化は当たり前?
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私はコロナになり、海外に行けなくなったことにより、中国の動きも動画や記事でしか情報入手できないのですが、中国の現状が分かる動画があったので紹介します。
Newspicsが出している動画です。👇
動画の中で1番の衝撃を受けたのが、無人バスです。
中国で初めて無人バスを公道で運行している都市があるそうです。
これまで、無人で荷物の配達をしている映像は見たことがありましたが、人を載せて公道を走っている映像を見ました。
このバスには、信号の情報、バスの周りには360度センサーとカメラが付けられていて、常に周りの環境を認識しているそうです。
無人化が進む中国でも、無人化がうまくいかなかったケースも出てきています。
現在、中国は無人化を色々なもので実験して少しずつ結果が出て来ている段階だと思います。
「無人化コンビニ」は、課題が残ったものの一つです。
無人化したはいいものの、消費者にとってのメリットが少なかったようです。
デメリットとしては、閉じ込められたらどうすればいいか分からない不安、無人化決済のための商品タグが高額であることが挙げられたそうです。
確かに、雇用をしなくていいことはビジネスを展開する側にはメリットだけれども、その分商品価格が下がらないのであれば、消費者メリットはないです。
しかし、無人化の実験として手始めにコンビニを選んだそうなので、収益は元々見込んでいなかった可能性もあります。
■まとめ
中国の凄いところは、とにかく出来るか見込みがなくても、全力でやってみて、検証するというPDCAを物凄いスピードでやっていることだと思います。
そのために、国家も多額の投資をしているというのが印象的です。
共産党の一党独裁による即断即決ができていて、日本の民主主義ではスピードについて行けていないのが現状です。