初めての手挽きミル
待ちに待った初めての手挽きミルが届いた日、早速使ってみました。
これまではいただきものの電動ミルで、
コーヒー豆を挽いていたので、手挽きは初めての使用。
水洗いできないタイプなので気になって取説を読んでも、特に使用前の処理などについては書かれていなくて、ネットで調べました。
動画にされてる方もあったので、それを踏まえて事前に「少量のコーヒー豆を使って予洗い」的な方法を取ることにしました。
☕️手挽きミル初めて使う前の処理
まず私は初使用の前に、ミストの霧吹きを使って化学物質や臭い、カビなどに効果のある洗剤を軽く噴霧。拭ける範囲の水分を拭き取りました。
その次に、2gほどのコーヒー豆を挽きました。その豆には埃や薬品などが付着している可能性もあるので、破棄します。
それを2〜3回繰り返して、付属のハケとエアーブロワーを使って掃除しました。
本当は物足りなくて不安なんですが、オーガニックのスペシャルティコーヒー豆ももったいないし、キリもないし、納得できないけど仕方なく…という感じでした。
☕️手挽きミルの気に入ったところ
私は初心者なので、専門的なまとめはプロの方にお任せします。私なりに感じたポイントだけ以下にまとめてみました。
私が初めて使ったコーヒーミルは、いただきもののメリタの電動ミルでした。
両手で持って上下に振って使用する電動ミルで、電動の中では小型だと思いますが、それでも手挽きミル(以下タイムモアC2)と比較すると、大きくて重たくて場所もとります。
キッチンで汚したくないので食器棚に置いているので、使う度に出し入れしていました。これが結構めんどくさい。
それに比べて今回購入したタイムモアC2は、女性の手でも握れる大きさなので場所をとりません。テーブルの上に出しっぱなしにしてます。
正直、長いハンドルが折り畳めない安価なタイプなので、それがちょっと気になりますが、自宅でしか使わないので今のところ問題は感じていません。
気になる方は、少しお金を足してハンドルが折りたためるタイプや、携帯できるサイズのものなど検討することもできます。
私は初心者なので、ひとまず一番コスパの良いC2にしました。
ちなみに、肝心のミル機能は、とても綺麗に豆が挽けていて、素人なりに質がいいミルだと思えて満足しています。
☕️手挽きミル初使用の感想
ゴリゴリとハンドルから伝わってくる豆を挽く感触が、妙に心地よくて楽しいと感じてワクワクしました。
コーヒー豆を挽くと、ミルの隙間からほのかにコーヒーの香りが漂って幸せな気持ちに…。
これが電動ミルでは味わえない、手挽きミルを使う楽しさの一つ、それを感じた瞬間でした。
しかも軽い力でとても楽に素早く挽けます。時間の余裕がある時には、全く問題ないレベルの早さです。大した力もいりません。
なので、タイムモアC2になってから、コーヒー豆を挽くということ自体が、手軽に身近になった気がします。
手挽きミルを避けてた理由は、ネットで調べるとコーヒー豆の挽き具合が均一ではなく、力もいるし、時間もかかるし、女性には不向きと書かれていたからです。
でも、このタイムモアC2はコーヒーの世界チャンピオンもおすすめされるほど、販売価格からすると十二分に良いと。初心者にも女性にもおすすめとの情報通りでした。
初心者の私でもわかる気がするほど、粒度が整っているように思います。プロの方ほど詳しくはわかりませんが、味がスッキリハッキリしたことはわかりやすい変化でした。
とにかく手挽きミルを購入して大正解で大満足でした。毎日のハンドドリップタイムがまた楽しくなりました。