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雨の日は映画の日④

午前中、雨が上がってすっかり晴れたので、今日は違う記事にしようと思っていましたが、あっという間にどしゃ降りです。遠くでは雷も鳴り始めました。なので、やっぱり今日は映画の日!

今回も順不同でご紹介していきます!


前回入れ忘れた名作がありました!

① 『 日の名残り 』

私の好きなエマ・トンプソンと、アンソニー・ホプキンス主演の映画です。アンソニー・ホプキンス演じる厳格で仕事を完璧にこなす執事が、もう本当に存在しているかのような、さすがの重厚感です。エマ・トンプソンは一緒に働く片腕のような頼りになる女性を演じています。薄い恋愛ものかと思いましたが、原作は世界情勢をうかがわせる隠語を多用しているようなので、裏の意味を掬いながら観るとまた違う視点で楽しめそうです。


② 『 ジェーン・エア 』

原作はC・ブロンテ。小学校6年生のとき、本のサイズ感と装丁が気に入って図書室の時間に必ず読んでいました。内容はアニメのキャンディ・キャンディみたい!と思って読んでましたね。映画もこの世界観が好きです。主演のミア・ワシコウスカも好きな女優さんです。あ~でもまた予告編が台無しにしてる笑wwwしっとりとした暗さが魅力的な映画です。


③ 『 エリザベス 』『 エリザベス・ゴールデンエイジ 』

エリザベス一世のお話し。歴史物超大作で二部構成ですが、一気見しました。主演のケイト・ブランシェットが孤高の女王を演じ、その気迫に目が離せませんでした。真実を見抜く力、強靭な精神力、正しい選択と決断を下す勇気。もちろん人間としての弱い部分、女性として恋をしたい気持ちもあります。それでも自分の足でしっかり立たなければ、隙を狙う敵に足元を掬われてしまう危うさ。豪華絢爛な衣装やセットも見応えがあります。


④ 『 タイピスト 』

軽快で楽しい映画です。内容はオードリーヘップバーンのマイフェアレディのような、男性が女性を育てていく、女性の成長物語です。主人公がキュートで可愛いです。明るく前向きな気持ちになりたい時におすすめです!


⑤ 『 ラブソングができるまで 』

大好きなヒュー・グラントが1980年代の人気バンドのボーカル役でノリノリで歌っています笑。ダンスも元祖腰ふりといって踊っているのが貴重です。今は落ちぶれて遊園地などで1人リサイタルを開いているのですが、この曲も絶妙で80年代に流行っていそうな、いかにも!な曲で覚えてしまいました笑。パロディも随所にあって笑えますし、心温まるいいお話でした。


最近気づいたのが、ハートウォーミングでハッピーエンドなお話を選ぶことが多いな~ということ。途中、悲しすぎるお話でも最後に明るい未来を感じさせるとか救いがあれば大丈夫。ハッピーエンドじゃないお話があることにビックリしてしまうけど、人生を忠実に再現したらそうなってしまうのかも。せめてお話しの世界は、明るい気分でエンディングを迎えたいなぁ。

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