見出し画像

不正使用と間違えられてカードを止められてチケットが買えない…

※写真は2020年ボスニア・ヘルツェゴビナの鉄道の車窓です。

私は目的地までの交通と宿泊は日本で予約可能なものはすべて済ませることにしている。
中には現地のカウンターでのみ申し込めるチケットもあるが、それ以外は現地での時間を節約するために、オンラインで取れるものは全部取る。

仕事も家事も終えた深夜2時。
ティオマンへ渡る港までの往復バスと往復フェリーを予約しようとする私を阻んだもの、それはカード会社の不正検知だった。

バスチケットもフェリーチケットもカード決済でエラーになる。
この段階ではカードが自動的に止められたことが私にはわからないので、入力情報はすべて正しいのに弾かれることに焦りを感じる。
パソコンでもスマホでも何度やってもだめ。
もしもこれが現地で、明日の朝乗るバスの予約だったら発狂していたかもしれない。

もう寝ないと明日の仕事にも障る。
明日カード会社に連絡することにして一度頭から追い払い、布団に潜り込む。

翌朝起きたらカード会社からメールが来ていて、合点が行った。
不正利用と思われる利用があったので電話してくださいとのこと。

…ふーん、アタシのカード、勝手に止めたね?…

以前別のカード会社で不正利用されたときはカード会社の方から電話があったのに、ここは自分からかけないと駄目なのね…。
一応プレミアム会員で会員ランクも一番上なんだけど…。

電話してみると、少し前の利用から自分の使用か確認された。
怪しまれたのはもちろん海外のエージェントから購入した航空券と、ホテル予約サイトでのホテル代。
そして現地サイトでバスチケットを購入しようとして更に怪しまれてカードを止められてしまったのだ。

不正利用検知は確かにありがたい。
でも世界的に予約が増えるゴールデンウイークは小さなリゾート島への予約なんてあっという間に埋まってしまうこともあるので急いでるときに勝手に止められると大変困る。
朝、始業前に電話してカードの使用停止を解除してもらい、夜、再度予約したときに再び新たな悲劇が起きた…

この記事が参加している募集