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横浜のアートフェスタ 黄金町バザール2019に行ってきた!

11月4日まで開催中のKOGANECHO BAZAAR 2019に行ってきたので、その様子を書きます。

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 “ 『黄金町バザール』は、横浜市中区黄金町エリアでアートによるまちの再生に取組む、NPO法人黄金町エリアマネジメントセンターが主催するアートフェスティバルです。「街」という日常の空間を舞台に、2008年より毎年秋に開催し、国内外のアーティスト、キュレーター、建築家を招聘してきました。『黄金町バザール』の開催をきっかけに、若手クリエイターの実験の場として街を開放し、地域コミュニティに新たな可能性が生み出されることを目指しています。” -公式HPより抜粋


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程仁珮 <テーブルの上での_____な物語>

お祝いの食事をテーマに実施したインタビューを元に制作したこの作品は、食べ物を通して、文化や歴史がどう表現されてきたかを表現したもの。

国によって、一人一人のストーリーによって、作品ごとに色、食材、道具、それらの組み合わせが異なるので、ギャラリー全体で異文化交流が起きているみたいで面白かった。

個人的には、懐かしのフィンランド留学時代の記憶を蘇らせてくれた作品でした。

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次に好きだったのが、

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エレナ・ノックス   <ヴォルカナ・ブレインストーム>

発想がクレイジーすぎて好き。

正直よくわからない部分も多かったけど、

とある環境下で繁殖を辞めてしまったエビから始まり、なぜエビはムラムラしないのかについてと、日本のセックスレス問題にとにかく疑問を呈した作品である。

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エビにポルノが必要なんじゃないかとか書いてあって笑った。

この部屋から出た後、エビはともあれヒトビトはムラムラしたのだろうか。

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そしてもう1つとても好きだった作品 

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Raymond Horacek <日ノ出ウェルスプリング>

大岡川沿い、本作品展示会場目の前にある「湧き水」を定点観測し、黄金町の人々をカメラに収めたもの。

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水があると脱いじゃう人がでてくるね笑

「何やってんだこの人(笑)」

っていうツッコミとクスクスが止まらない楽しい定点観測でした。


他にもたくさんのアーティストによる作品がエリア中に散りばめられて展示されていました。

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治安が悪いで有名だったこの場所は、文化と芸術の町に変遷しつつある。

文化あるところでは、こども、地域の人々、いろんな国の人、遠くからはるばるきた様々な特技ある人、面白い人があつまり、交流が始まる。

誰もが楽しく豊かに暮らせる町づくりっていいなと思いつつ、私もどうやって巻き込まれようか考えてみよーと思ったのでした。

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黄金町バザール 11/4迄絶賛開催中です。

時間: 月曜を除き、毎日11:00-18:00、土と11/3のみ20:00迄。

場所: 日ノ出町〜黄金町の高架下沿い

チケット: 700円 (会期中行き放題パス+近隣の飲食店クーポン付き)

スタンプラリーがあって楽しかった!



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