朝ごはんは茶餐廳で
まず、基本的に香港は外食文化が栄えており、家で料理をしなくても外食や外賣(オイマイ)と言ってテイクアウトをする習慣が普段から強く根付いているよ。
簡単に麺屋さんで麺をササっと食べたり、香港人の食の故郷のような茶餐廳と呼ばれる所謂大衆レストランのようなファミリーレストランのような存在のお店や、燒味飯というチャーシューや鴨肉、アヒル肉、焼豚などをライスの上に乗せたワンプレートがプレートが美味しい店などが人気。
今は円安も相まって一般的に夜ご飯は1食約$45〜$120(¥920〜¥2,500)くらいが相場かな。
もちろん人にもよるので上はピンキリだけど。
共働きの家が多いので、女性も1日働いて家に帰って晩御飯を作る気が起きず、手軽に外で外食したり外賣したりすること多し。
私も何人かの友人に言われたことがある。
「なぜこんなに外食が豊富なのにわざわざ自炊するの?
面倒だし時間もかかるでしょう?」
合理的な香港人の理にかなっているのだろうね。
そしてタイトルにもあるように、朝食も外食をする人がたくさん。
会社員はオフィスに行く前にサクッとサンドイッチやパンなどを購入して自分の席で食べるパターンも多いよ。
年配のリタイヤされた方達は平日から茶餐廳でトーストに卵料理、ハムやソーセージそしてドリンクのセットを食べるのが定番。
または麵にトースト、ドリンクのセットなど。
最近は日本でもモーニング文化が増えてきたけれど、香港はそれ以上に昔から根付いているよう。
卵料理は目玉焼き、茹で卵、スクランブルエッグなどを選ぶことができるよ。
パンも何種類かあるし。
ドリンクはレモンティー、ミルクティー、アイスレモンティー、が人気。
他にも色々。
香港に旅行に来た際には、茶餐廳の朝食に挑戦してみるのも楽しいよね😊
下午茶という14:00〜18:00(または17:00)に出されるアフタヌーンメニューは常食より値段が安くなるよ。