マンホール聖戦 in 三島の攻略に向けて
マンホール聖戦というイベントをご存じでしょうか?マンホール蓋を探して撮影するゲーム「鉄とコンクリートの守り人」のイベントです。
昨年8月から渋谷で始まり、今や全国で開催されており、さまざまなメディアが取り上げています。
今回、この記事で紹介したいのは、ローカル版マンホール聖戦こと「マンホール聖戦 in 三島」の攻略についてです。詳しくは後述しますが、個人的に静岡県三島市に思いがあり、街並みを楽しみながら、プレイができる攻略ポイントをまとめてみました!
鉄とコンクリートの守り人って何?
市民参画型インフラ情報プラットフォームの構築・提供・運営を行うWhole Earth Foundation (以下、WEF)と、マンホール蓋などの製造メーカーとなる日本鋳鉄管株式会社が共同で開発している社会貢献型位置情報ゲームです。ありそうでなかなかなかったユニークな取り組みです。
「鉄とコンクリートの守り人」は、国内のインフラ老朽化の課題に対し、日本にあるすべてのマンホール蓋を守り人(プレイヤー)が力をあわせて撮影・投稿しポイントや特典を得ながら、インフラの安全を確保することを目的とした「社会貢献型 位置情報ゲーム」です。「マンホールコンプ」というゲーム性を取り入れ、写真の投稿やレビューによって日本全国のマンホール地図をプレイヤーのみなさまと力をあわせて完成させることを目指します。(公式プレスリリースより)
ヘビーユーザーの方には、「鉄コン」の愛称で呼ばれており、「マンホール聖戦」は「マン戦」と呼ばれています(笑)たくさん投稿した方は「守り人」として称賛されます。
マンホール聖戦は鉄コンのイベントとして定期的に開催され、地域限定で開催されることもあります。昨年、石川県加賀市でも開催されているので、「マンホール聖戦 in 三島」は2回目ということになります。このときの内容は日本鋳鉄管さんの記事で紹介されています。
三島ってどんなところ?
東海道新幹線に馴染みのある方であれば、知っている方が多いのではないかと思います。三島市は、静岡県東部に位置し、箱根の麓にある街です。富士山からのきれいな湧水が有名で、市内には心休まるせせらぎが無数に点在しています。
市内面積の半分は山間部で、麓の市街部は1~2時間あれば端から端まで歩いてしまえるコンパクトな街です。標高が低く、海側に面していることもあり、一年を通して温暖な地域です。
源頼朝と北条政子の縁の地になっており、大河ドラマで周辺地域一体が盛り上がっています!
恵まれた土地柄に加えて新幹線の駅があることもあってか、新型コロナウイルスの感染拡大以降、総務省の調べによる2020年「転入超過数(転入者から転出者をひいた人口増減数)」では、静岡県内で最も転入超過数が多かったのだそうです。山を隔てた神奈川県小田原市も転入がとても増えていますものね。住みたくなる気持ち、とても分かる(個人主観)。
詳細は下記サイトで紹介されているので、関心がある方はご覧ください。
どうやって攻略する?
さて、マンホール聖戦に話を戻します。問題はどう攻略していくかですね。
玄関口となる三島駅周辺の市街部は良いとして、前述の通り、市内東部は山間部になっています。おもしろいのは、東部の山側にある団地がいくつかあり、ここにマンホールが密集しています。ここまで辿り着くことこそ大変ですが、ここまでいければ一網打尽!効率的に一気にマンホールを確保することが望めます。
団地東部にある伊豆縦貫自動車道より山側は下水道が通ってない地域が多いため、マンホールもあまり分布していないようです。一つの境界線として目安とするとよさそうです。スラムダンクの「リバウンドを制するものは・・・」とあるように、「団地を制するものは、マンホール聖戦を制す」といえそうです(笑)
団地まで歩いて行けなくもないですが、さすがに遠いですし、坂、坂、坂。何か乗り物のないの?と思ったら、やはりあるようです!
ハレノヒサイクルというシェアサイクルサービスで、電動アシスト自転車がモーターがあるそうです!新幹線や電車で来られる人は、これがあれば安心ですね^^
また、市内にはバス路線が張り巡らされているので、バスで探索しながらもよいかもしれません。三島駅⇆箱根の芦ノ湖の路線もあるそうなので、マンホール聖戦終わったあとに温泉に浸かるのもよさそう♨︎
定番のレンタカーを使う手もありますが、現地に駐車場があるかは要確認ですね。バイクなんかも小回りがきいてよいですが、乗りながらのプレイはとても危険ですので、降りて安全にプレイしましょうね。
どうやって楽しむ?(笑)
プレイも大事だけど、やはり街そのものを楽しめることも重要!ということで、個人的な魅力ポイントや攻略に有用な場所をまとめてみました。
三島魅力マップ
(注)この地図は個人の主観でつくられています。あしからず。
# 凡例
* 赤: ランドマーク!
* 青: おすすめスポット!
* 緑: おすすめスポット!(市外)
* 黄: 攻略ポイント!
オススメスポットとして、名物のうなぎや楽寿園も然りですが、知る人ぞ知る『けさたま』の販売所をあげたい...!今朝産んだばかりの超新鮮な卵が買えるお店で、TKG好きには堪りません(笑)
道路に行くとこんな感じ。。。このローカルさが堪らん...!
市外にも沼津港があったり、高台からは富士山や駿河湾を見渡せる絶景スポットがたくさんあるので、行く場所には困ることがありません!
みんなで三島で楽しもう!!
というわけで、個人的にプレイどころ、魅力どころをまとめてみました。マンホール聖戦の申し込みは三島市のホームページにある参加登録フォームからできるので、ぜひ応募してみてください!
マンホール聖戦中は公式アナウンスがあることもあるので、Twitterの公式アカウントも要チェック。鉄とコンクリートの守り人のナビゲーターのディアが、お知らせやおもしろ情報を可愛く共有してくれます。
プレイ中、Twitterでハッシュタグ #マンホール聖戦 も要チェックです!
他のプレイヤーがどんな感じでプレイしているかが見れて、見ているだけでもなかなか楽しい(笑)マンホール聖戦の一つの醍醐味です。見るだけでなく、プレイ中に思ったことや、何か見つけたことがあれば、ぜひこのハッシュタグをつけて投稿してみましょう!
マンホール聖戦開催前も「鉄とコンクリートの守り人(略して鉄コン)」をプレイすることができるので、まだやったことがない方はぜひ試してみてください!
マンホール聖戦 in 三島への思い
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
ここまでいろいろと綴ってきましたが、実は私は中の人です。開発メンバーの一人として構想段階からずっと関わってきました。
いつもであれば運営側としてイベントを見守る立場ですが、今回ばかりは一プレイヤーとして参加しようと思っています。
というのは、三島は将来的に居住したいと思っている街の一つだからです。学生の頃から何度も足繁く通っていましたが、かねてから普段の街並みをじっくりたくさん見てみたいと思っていました。自分が最高と思うアプリで、自分が住んでみたいまちでプレイができる!なんという幸運!!
三島という街に対しても、マンホール聖戦に対しても、たくさんの方に楽しんでいただいて、大いに盛り上がってほしいと思い、書き起こしてみました。ぜひご家族やご友人・知人を誘ってご参戦ください!!みんなで楽しみましょう!!
(注)本投稿は個人的見解であり、所属する組織とは関係ありません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?