ウニコットの理論
D.W.Wnnicot 英国独立学派
環境要因『子どもと家庭』自分はSW
乳幼児と母(現実の母)との関係重視依存の在り方
ほぼよい母親 good enough mother (成長を促す主な環境)
→平凡な母親のこと。何のせいかよくわからないけど、いなくなっている。
母親の労働、都市化…
では、逆にgood mother はなぜ×?成長を阻害するのか?
×全部やってあげる環境、×お世話のしすぎ
⇒適度な要求不満があってこそ成長していけるのでー
全部はやらない=主体性の尊重
ほぼよい母親の仕事は、【Holding】
抱っこ、あやす、よしよしと抱える(不満を含めて抱える)
すべての不安、不満、悪い対象との間でおきてくる怒りなど。悪い対象←<holding></holding>
そのひとをオーガナイズして成長を促していくとき、
人間はholdingされると組織化→成長に成功する
たとえば、クライアントの【怒り】→治療者のとき、
クライアントの【怒り】←×【怒り】治療者
クライアンのト【怒り】←◎【holding】治療者 抱っこ、あやす、 (不満を含めて抱える)
Holding environment~抱える環境の重要さ~
☆ある程度許容しながら抱える。
☆柔軟で融通がきくのが望ましい。
サリンジャー『ライ麦畑のキャッチャー』
自己愛的主観的一者関係
↓
外在的対象とかかわる二者関係
↓
現実原則に基づいた関係 脱錯覚
この過程で移行対象が必要。
(ふとん、毛布、ぬいぐるみなど)
身につく能力対象を自分のために利用する能力、ひとりでいられる能力、思いやり、あそび
次回はコフートの発達論 どういう対象とのかかわり方?
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