今回だけ、日本の先例に参考したくありません
こんにちは、夏歓です。今日はデリケートな話題をしたいと思ってます。
「社会面で、日本は中国の１５〜２０年先を行っている」ってよく言われてます。現時点で日本が直面してる「少子化」、「高齢化」などの社会問題は、１５〜２０年後の中国も真剣に向く会うしかないということです。
日本の１００円ショップ、３大コンビニチェーン、TSUTAYAの経営状況は中国の「コンシューマー・小売・ニューリテール業界」の参考になってます。中国の「QR決済」も日本キャッシュレス普及の参考になってます。来日してから、日中のいろんな分野で、共通点と相違点を少しづつ探し出すことは私がここにいるの価値だと思います。
半年前に、中国企業家がアメリカで「強姦」事件が起こしました。当時は不起訴処分となったですが、最近、女性側が民事訴訟を起こしたきっかけでまた話題になりました。
去年事件が起こった時の報道です。私がNewsPicksで書いたコメントは定期的に削除しましたが、当時には「いいね」一位でした。
私が当時に書いたコメント：
皆さんのコメントを拝見しました。「冤罪じゃない？普通に考えてありえない」とか「米中テクノロジー戦争に巻き込まれた」とか書かれて、皆さんは優しくて良い人ですね。
劉強東氏の男女関係についての噂、昔からネットで拡散してます。昔の仕事にも、色々を聞きました。
「人間性」から言うと、権力があるからこそ、権力のギリギリまで試して行く。劉強東氏の名誉や権力は生まれつきではありません。田舎生まれ、貧乏で育てられ、昔の彼女と経済的な問題で結婚出来なかった時期もあります。この10年間、起業成功して、お金、名誉、地位、権力一気に手に入れ、19歳年下の美人と結婚もしました。短時間で成功過ぎて、聖人じゃないなら、多少変わります。
私がそう言うと中国の経営者に申し訳ないけど、このレベルの男性が妻に一途とは思いません。むしろ、金で解決した性的犯罪はもっとあると思ってます。
事件についてのコメントは、中国語でも、日本語でも、この一回きりでした。最近、女性側が民事訴訟を起こしたきっかけで、事情はちょっとつづ詳しくなり、日本に話題になた伊藤詩織氏が起こした「準強姦訴訟」とすごく似てることを気付きました。この二つの事件が私の頭に繋がった途端、私自身が悲しくなり、「男女間の案件は当事者決着がつくまで触れない方がいい」を承知してうえで、やっぱりちょっと書いてみようと思います。
二つの事件の共通点：その１、男性権力者と若い女性
劉強東：京東集団（JD.com）董事局主席兼CEO、全国政協委員（「全国政協委員」と日本の「国会議員」と同然、日本の「国会議員」はフルタイムの職業ですが、中国の「全国政協委員」は各分野の影響力ある人物に担当することになる）。2018年9月の時点で、純資産は69億ドル。
女性側： 劉静堯、ミネソタ大学ツインシティー校（The University of Minnesota）大学生、当時２１歳（2018年8月）。
山口敬之：元TBS報道局の社会部及び政治部の報道記者、報道特集プロデューサー、ワシントン支局長。「総理」（幻冬舎）と「暗闘」（幻冬舎）の作者。
女性側：伊藤詩織、フリージャーナリスト、映像作家。当時２６歳（2015年４月）。
二つの事件の共通点：その２、就職時期の女性
劉静堯氏が教務副主任に「就職に役に立つます」と勧められ、学校が主催した中国起業家向けの「DBA-China Program」のボランティアになり、劉強東氏を含めた中国起業家たちと会食。
伊藤詩織氏が自身の就職やアメリカの就労ビザについての相談のため、東京都内で当時TBSの政治部記者でワシントン支局長だった山口敬之と会食。（Wikipedia：伊藤詩織）
二つの事件の共通点：その３、「酒」や「薬」を使用を推測、被害側の意識がはっきりしていない状態
劉静堯氏が合計１９回お酒を勧められ、１６人の会食で当レストランが提供した何本のワインプラス持ち込んだ３２本のワインを飲みました。
伊藤詩織氏が瓶ビール2本のシェア、グラスのワインを1杯を飲みました。伊藤はワインを三本も空けても平気とする上戸であり、不自然に気分が悪くなっており記憶が途切れ途切れになった。山口がデートレイプドラッグを盛ったのではと推測している。（Wikipedia：伊藤詩織）
二つの事件の共通点：その４、女性は準強姦の被害を被ったと訴え、男性は性的関係を認め、強姦を認めず
酔いを感じた劉静堯氏が劉強東氏の秘書にタクシーを呼ぶことを頼みましたが、結局的に高級車に乗らせ、劉強東氏も同席。車の中に、劉強東氏に体を触らせ、車はある高級レンタル別荘の前で一時的に止まりました。劉静堯氏が強く拒否し、「家に帰りたい」と主張し、車はまた劉静堯氏が住んでるマンションまで運転しました。劉静堯氏が大手経営者を強く拒否しすぎでやばいと思って、部屋まで送られました。何時間後、劉静堯氏の知り合いであるTAO氏が劉静堯氏から「レイプされた」の連絡を受け、警察に通報しました。パニック状態の劉静堯氏が報復に怯えて、警察の前で「性行為はお互い合意であること」と言いましたが、翌日に勇気を出して自ら警察に通報し、戦いを始めました。
伊藤はタクシーに乗り込んだ後、駅で降ろしてくれと指示したが、山口は「まだ仕事の話があるから、何もしないから」と言いホテルに向かうように運転手に指示している。運転手は山口が伊藤を抱きかかえるようにホテルに連れ込んだと証言しており、2018年1月23日の弁論でもこのホテルの防犯動画が物的証拠として提出された。伊藤の意識が戻ると、全裸で仰向けの伊藤に山口が跨っている状態であった。伊藤が抵抗してトイレに逃げ込む時、避妊具をしていない山口の陰茎が見えたと語り、幾度かの応酬を経た後に伊藤はホテルから去ったと主張している。 一方、山口は「トイレに立って、戻ってきて私の寝ていたベッドに入ってきました。その時はあなたは飲みすぎちゃったなどと普通に話をしていました」とメールで反論している。（Wikipedia：伊藤詩織）
二つの事件の共通点：その５、不起訴処分となり、被害側が損害賠償を求める民事訴訟を起こす
2018年12月、約4ヶ月に渡る捜査の末、アメリカ警察が嫌疑不十分で不起訴処分とした。2019年４月、劉静堯氏が相手に550万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こした。
2016年7月、約1年4ヶ月に渡る捜査の末、東京地検が嫌疑不十分で不起訴処分とした。2017年9月、市民からなる東京第六検察審査会が「慎重に審査したが、検察官がした不起訴処分の裁定を覆すに足りる事由がなかった」とし、不起訴相当と議決した。2017年9月、伊藤が山口を相手に1100万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こした。（Wikipedia：伊藤詩織）
二つの事件の共通点：その６、女性側が望まない性行為で精神的苦痛を受けたうえに、被告人や一般民衆から二次被害を受けた
劉静堯氏が民事訴訟を起こしてる最中で、中国のネットにはカットした録音（劉静堯氏の泣き声をカット）や編集した防犯カメラに撮られった映像（会食中、劉静堯氏の席が劉強東氏の側にいる部分、お酒に進めれれた部分をカット）を流れてます。劉静堯氏は資料を公開しましたが、JD.comと提携関係ありの大手メイディアはほぼ劉強東氏に有利の部分しか報道されてないです。
ネットで「どうせお金のためでしょう」、「女性が部屋のドアを開かないと男性が入らないから、女性から誘ったに決まってる」のような「被害者が悪い」の声、および劉強東氏の妻に対して「金持ちと結婚したの罚だ」、「あなたが旦那に満足させないからこんなことが起こった」のような皮肉的な声を上げられました。
山口は「性行為はお互い合意であること、レイプは伊藤氏の被害妄想、安倍政権への批判的言論による政治的ダメージ狙った行動、性被害を訴えて金銭を得る生業をしている」などを主張、1億3千万円を求めて伊藤詩織氏を反訴する手段に出しました。ニュース源：https://www.excite.co.jp/news/article/Weeklyjn_18197/
ネットで「最初から変だなとは思ってましたが、まんまと嵌められましたね。反訴での勝利を期待しております」の声も上げられました。「伊藤詩織」を検索すると、真っ先に「伊藤詩織 正体」が出て来て、「中国人」や「妄想」など飛んでます。
二つの事件の共通点：その７、女性側が自分の国から離れった
劉静堯氏は現在アメリカに住んでます。これからどうなるかが分からないですが、帰国の可能性が低いと思われます。
伊藤詩織氏が日本で記者になることが不可能だと覚悟して戦いましたが、結果的に日本で普通に生活することも難しくになって、現在はイギリスに住んでるらしいです。
まとめ：
現在、事件はまだ民事訴訟の最中で、結論を出ませんでした。法的に結論を出たとしても、真実は当事者しか知らないです。第三者の我々が口に出す立場がありません。先も申し上げた通り、「男女間の案件は当事者決着がつくまで触れない方がいい」。
しかし、今回だけ、心から日本の先例に参考したくありません。
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