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【劇場版】ベルサイユのばら


はじめに

なぜベルサイユのばらを見るに至ったのか。

きちんと説明をして行こうと思います。

まず、私は小学生の頃から
伝記の漫画を読み漁っていました。

歴史に元々興味があり、
昔の偉人の方々の生き様を知れる事が
私にとって学びのひとつだったからです。

そこで、大人になって
YouTubeなどで世界史をもっと知りたい気持ちが
強くなり、色んな動画を閲覧していました。

小学生の時に衝撃を受けた偉人
フランスの最後の女王”マリーアントワネット”

フランス革命が起き、ギロチンで処刑された女性

彼女については、サラッと把握していたものの
世間にいわれている ”悪女 マリーアントワネット”は
果たして、本当なのだろうか。と
疑問が湧いてきて、またYouTubeで
マリーアントワネットについて調べていました。

本当かどうかはさておき、
あらゆる動画を見ているうちに
何気なく、昔の漫画で、”ベルサイユのばら”が
存在したことを思い出しました。

そして、Googleで検索したところ
(当時 2025年2月2日)

2025年1月31日(金)
【劇場版】ベルサイユのばら アニメ化
全国ロードショー

出典:「劇場アニメ 『ベルサイユのばら』公式サイト
https://verbara-movie.jp/」

偶然なのかもしれないけれど
引き寄せられたのだと感じました。

放映されてから2日後という
あまりにもタイミングが良すぎて
私自身も驚きが隠せなかったです。

そこで、ベルサイユのばらの映画を見るために
予習をするぞ!と意気込み、中田敦彦さんの
YouTube大学で、ベルサイユのばらの内容を
頭に入れることから、始めました。

全部で2本ありますが
あっちゃんの解説が 飽きなくあっという間に
2本とも視聴完了。

リアクションといい、楽しませてくれるので
ベルサイユのばらの漫画を読まなくても
あっちゃんの解説で、一気に内容が知れるので
漫画を見る前に、効率的に内容把握したい方は
こちらおすすめいたします。

※回し者ではございません 笑笑

そして予習は万全で映画館に足を踏み入れました。



映画の感想(ネタバレ注意⚠️)

私は原作を読んだことがないので
しっかりとは語れませんが、
あっちゃんの動画で内容把握した身から
言わせていただきますと、

1.終始、美しい

美しくキレイに纏めた印象を持ちました。

正直、尺の問題なのかわかりませんが
無理があるようにも見れたシーンもありました。

ひたすら、絵が美しい。
豪華絢爛としか言いようがない🇫🇷
マリーアントワネット オスカル
この2人の女性は、最高級の美でした。

なんともイラストが可愛くて、、

女性なら1度は憧れるお姫様👸

マリーアントワネットの髪型・ドレスが
ころころと変わる様子、私個人的には
たまらないシーンでございました😊(有難や)


フランス王妃:マリーアントワネット  
首飾り事件シーン
出典:「劇場アニメ 『ベルサイユのばら』公式サイト」
https://verbara-movie.jp/
マリーアントワネットの護衛
フランス近衛連隊長
オスカル(男装)
出典:「FASHION PRESS  https://www.fashion-press.net/news/93105」

2.主にオスカル視点

原作だと、マリーアントワネットとオスカルの
ダブル主人公のように伺えます。

ただし、映画の中だと、
オスカルを焦点に当てているので
主役としてはオスカルなのかなと思いました。

3.割愛シーンが多め

どうしても映画1本で収めようとすると
あまりにも短い為、割愛するシーンが多いのは
致し方ない事なのかなと思う限りです。

人間同士のドロドロさを
カットしていた所がほとんどだったので
少し残念な気持ちでした。

マリーアントワネットは悪女というより
真っ直ぐで素直な故に、周りの人々に
振り合わされ、悪女に仕立てあげられたという
お話もあるので、そこも1部のシーンでもいいので
取り入れて欲しいところでした。

割愛シーンかつ、ミュージカル映画にも見えました。
劇中歌が多かったので、ミュージカルが好きな方には
楽しめる映画だと思います。

上記の写真にもあるように、歴史的問題になった
首飾り事件(詐欺事件)も走馬灯のように
流れて消えていったので、少し残念な気持ちです。

マリーアントワネットVSデュバリー夫人のシーンも
あっても良かったですが、
映画の尺を見るとやはり限られるのでしょう😢

映画しか見てない方だと
単なるわがまま娘にしか見えないので
勿体ない印象でした。

4.声優さま 万歳🙌


マリーアントワネット(CV.平野 綾)
オスカル                     (CV.沢城みゆき)
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン  (CV.加藤和樹)
アンドレ・グランディエ   (CV.豊永利行)


マリーアントワネットが少女から淑女になるまでの
成長過程のお声の変わり方が、
とてつもなく同じ方が担当してるのかと
疑うくらい素敵でした😢😢

オスカル役の沢城みゆきさん
女性を魅了するお声で 美人オスカルに
とても相応しいお声をしていました。
ありがとうございます(土下座)


5.音楽

劇中歌で4人で歌われているこの曲
華やかで壮大な曲、
4人の想いが歌詞に組み込まれていて
お気に入りの1曲になりました。

そしてそして、

絢香さんが主題歌として歌われている
ーーーVersaillesーーー

激動な時代を舞台にした18世紀のヨーロッパ
”フランス革命”

立場が違う女性2人の生き方を歌詞に
しているようにも見えます。

切なく、儚げがある中、
それでも強く深く歌われる絢香さんの歌声に
惹かれるばかりです。


6.まとめ

全体を通して思うことは
マリーアントワネット&オスカルは
自分の運命に従って生きることしかできなく
不自由の中でも、信念を強くもって生きた方々。

不自由の世界に縛られて生きているからこそ
愛がより深く、命に代えてまで守りたいその想い
戦争が多い世の中だったからこそ、
ひとりひとりの団結力、絆が強かったのでしょうか、、

それは、現代の私たちにとっては
想像できない程のものだと思っています。

自由の世界になった現代
愛が昔よりも希薄になっていき、
いい意味でも悪い意味でも個人主義の世の中

なにが言いたいんだ?と思ってる方多いでしょう。

この話題は、あまりにも難しく繊細だからこそ
簡単に言葉で表現していいものではないから
だと思っています。

私たち現代人(日本人)にとって
戦争のない時代、人権がある時代、食べ物がある時代
その時代に生まれてこれたこと感謝いたします。

現代に生きる私にとって
日々平和に生活出来ていること、
小さな幸せに感謝しながら生きることが
なによりも大事なことだと思ってます。

話はだいぶ変わりますが、

私事ですが、最近、

”愛するということは何か”と考える時間が多いです。

皆さんは 誰かに  ”愛してる ”

と言ったことはありますか?

私は、まだ1度もありません。

愛してるという言葉が そう簡単に

口にしてはいけない言葉というイメージが

あるからだと思っています。

まだ、愛するとは何かの答えが出てないので

またどこかで書けたらいいなあと思ってます。
(いつになることやら)

いつか、愛してると言いたいですね。。


つらつらと感想を記しましたが
50年の時を経て、
映画化して下さったこと、
本当に感謝いたします。

フランス革命で起こった発端であったり
王妃 マリーアントワネットについて
詳しく知りたい気持ちが湧いてきました。

ベルサイユのばらの原作も
再度しっかり読んでいきたいと思います。


映画特典

なんと何も知らない私だったので
映画特典が頂けて嬉しさ極まりない!✨

大切にします🖼

伝説シーンの複製原稿
”オスカルが人生一度のドレス姿”

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