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2020年ノーベル経済学賞

毎年、あまり興味のなかったノーベル賞でしたが、今年発表されたノーベル経済学賞は、かつて私が2年半通ったスタンフォード大学のポール・ミルグロム教授とロバート・ウィルソン名誉教授がオークション理論の改良と新しいオークション形式の発明で受賞し、その内容が面白くて反応してしまいました。14歳の時に読んだ本に感銘し、その著者がスタンフォード大学で当時教えていたという理由だけで入学しましたが、生徒たちや街の雰囲気に馴染めなくてトランスファーしました。したがって、母校でもなんでもないのですが、受賞内容が好きで、勝手に親近感を得たみたいですね。大学院まで6年通った私の母校オックスフォード大もそこそこノーベル賞受賞者はいるはずですが、誰にも親近感を抱いた事はないです、まあ、今まで興味も無かったので。ちなみに、調べたら母校では1901年〜2019年に72人が受賞したみたいです。

それより、電波オークションや周波数帯オークションでの使用免許競売市場規模はアメリカ単体で数千億~数兆円規模だと言われてます。私の住んでるイギリスでも通信・放送関連規制当局Ofcom(オフコム、英国情報通信庁)が電波オークションをしてます。例えば、最近話題のG5関連の事例があります。2018年に4G/5G向けに開催した周波数オークションで、総額13億5574万4000ポンドもの国家収入を得ています。つまり、電波は国家の共有財産であり、高く買って貰えればもらうほど国家財政が豊かになります。

先進国で電波オークションしてない唯一の国、 日本。 

日本のメディアは歪んでる、とかやたらと反日左翼報道が多過ぎる、と頻繁に見聞きします。私も日本への出張時や帰省時に新聞、TVからそう強く感じます。あとは、周りの人達、兄弟入れてだいたい20人くらいのデータですが、携帯電話料金が高過ぎます。イギリスの平均からすると4倍くらいだと思います。コチラには新しい総理大臣がメスを入れるそうですが、高すぎるわけだし、やれるはずですね。あとは、テレビですね、地上波放送局はだいたいわずか年間6〜8億円しか国へ電波料を払ってなく、坊主丸儲け状態。私の義理の兄弟は遺産相続もあり、資産がわかる範囲でも5000億円以上あります。運用してる分だけでも、その半分以上で常にノリが軽い。私の親友でまあまあ有名になりつつある映画監督がいまして、私が紹介したところパブで意気投合。会った翌日に企画に30ミリオンポンドを投資する事になった、日本円で約40億円ですが、彼には大して高くない金額です、甚だ桁が見慣れ無さ過ぎて理解に苦しみます。彼は日本のアニメオタク、ガッチャマンとか、ガンバの冒険?(私はあまり知らん)など古いのも結構詳しく、一方的に何が凄いかを私に説明してきます。特に永井豪さんの大ファンらしく、病気が流行る前はグッズを買いにプライベートジェットで頻繁に秋葉原とかに行ってたくらいです。其れはともかくとして、彼なんか日本で電波オークションでもやったら、アニメだけの局でもつくるか、の軽いノリでオークションに参加するかもしれません。今が年間数億円なら、オークションでは100倍からスタートにしても良いでしょう。そのお金は国民の利益になります。果たして、アニメ専門テレビ局が国民の利益になるかどうかは別ですが。要は、彼以外にもずらずら〜とオークション参加希望者が並ぶでしょう。ネットの時代にテレビなんかさー、とは言いつつも日本はテレビ依存率がまだまだ高いですし、今みたいに左翼反日報道とか解消されたらどうでしょうか?色々な視点で右や左や上下からみれたら、価値あるメディアになるんではないでしょうか?

一気に電波オークションしよう!!

私は携帯電話も含めて、ぜんぶ一気に電波オークションする事を願っております。国家国民は絶対に儲かるし、ダメダメなテレビ局やどうしようもない番組も減るでしょう。偏向報道は増えるでしょうが、観たい局を選べます。今みたいにどこも彼処も反日左翼みたいな事はなくなり、右も左も東西南北、バリエーションがが豊になるでしょう。皆の共有財産は有意義に使うべきです。その時、義兄弟にも声をかけてみます。私は1ポンドも出しませんが、彼なら数千億円出すかもしれません、永井豪に会えるかも、くらいのモチベーションで動きます。そんな感じのヤツなんです。

今回のノーベル賞受賞内容が日本の未来へのヒント、になれば良いですね。多分、きっとどこの局も同じ経営母体である新聞社もヤバい話なんで、ちゃんと報道しませんけどね。ネットくらいはこの話を盛り上げて下さい。

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