フリーランスプログラマ/リモート勤務に(漠然と)憧れるあなたに捧ぐ10の言葉 -前編-
最近流行りのフリーランス、リモートワークについて
最近、フリーランスとかリモートワークという言葉が飛び交っている
色々思うこともあるので、まとめてみようかなと筆を執った次第
バックグラウンド
自分の経歴を雑に紹介
高卒 →
フリーター →
フツーの会社員(非IT系) →
フツーの会社員(IT系) →
フルリモート勤務(IT系) →
フリーランスプログラマ →
会社(受託開発、プログラマ教育)設立 →
現在
という感じで、会社員 / フリーランス / リモートワーク / 起業ということに関して一通り語れる立場にあると思うので思ったことを書く
注意:個人の主観なので真に受けすぎないようにお願いします!
大学で情報工学を専攻したわけでも、新卒でエンジニアとして働き始めたわけでもなく、非ITからの転職組なので、未経験からエンジニアを目指す人に役に立てば嬉しい
技術者としてのレベル
エンジニアリングのレベルでいうと、中の下
特化して専門分野がない代わりに、幅広く色んなことができるのが強みといえば強み、全てが中途半端といえばそう
エンジニア歴は合計で7年くらい
- DB連携バッチ処理システム開発 (C/C++)
- Windowsのデスクトップアプリ開発 (C#/VB.net)
- iOS/Androidのネイティブアプリ開発 (Objective-C/Swift/Java)
- APIサーバー構築 (PHP/fuel)
- ブラウザゲーム開発 (JavaScript/Phaser)
- ゲームプログラミング(C#/Unity)
- Webアプリ開発(Ruby on Rails/Laravel/Vue.js)
クライアントからサーバーサイドは割と手広く、インフラはほぼ経験なし(AWSくらいなら触れる)
なぜエンジニアを目指したか
20代の中頃、「一生の仕事にするなら何が良いか」を真剣に考えたときに
- 技術で食っていくことが長い目で見ると安定すると思えた
- 自分のアイデアを自分で形にしたかった
- プログラミングがとにかく好き、おまけにお金も貰えるなんて最高と思った
- 独立も比較的しやすいのでは?と考えた
上記のような理由から、26の時にエンジニアになると決めた
絶対になれると思っていた
特に根拠はない、というか「なれない理由がない」のでなれるに決まっている
やる気があるかどうかだけだ
最初にやったこと(独学)
はっきりとは覚えていない
Javaの本を買って読んでプログラミングの勉強をしていたと思う
まだ普通の会社員だったので時間も思うように確保できず、全然学習が進まなかったと記憶している
学習に使っていたのは分厚い本だったので通勤電車で読むのは辛すぎた
オブジェクト指向を使う学習範囲に突入するとあまりにも内容が理解できなくて分からなくて挫折した気がする
会社ではこっそりVBAを使った自動化ツールを作って遊んでいた、学習は主にネット検索がメイン
プログラミング以外のことをしている時間が惜しい
とにかく勉強時間を確保しないとプログラミングは身に付かないと思ったので、無職になって勉強に専念するか、プログラミングの学校に通うことを考え始める
結局どちらも選択しなかった
どちらも選択しなかった理由は「お金」
とにかくお金がなかった
会社を辞めて無職になるとすると、2ヶ月くらいで貯金が尽きる計算だったので辞められなかった
現実は残酷だ
無職にならずに勉強時間を確保する方法を編み出す方法があった
そんな方法存在するのだろうか?
未経験を採用してくれる会社に潜り込む
未経験でも受け入れてくれる会社に潜り込んで、働きながら勉強させて貰うのがベストと考えた
複数のエージェントとの面談を通し、「業界未経験」という状態ではまずいことが分かったのも大きい
とにかく未経験は採用されないようだった(7年前の話だが、これは今も大きくは変わらないと思う)
未経験じゃなくなるためにはプログラマとして働いた経験がなければならず、プログラマとして働くためには未経験じゃないことが条件
お気づきだろうか?無限ループである
とにかく入社させてくれるところならどこへでも行くつもり
賃金や福利厚生、会社の規模、どんな言語を使うかなんてことは一切考えなかった
というか、なんでこだわるのか未だによく理解できない
働き初めてエンジニアとしてスタートを切るのが最優先だと思っていた
どんなフレームワークを使うとか、業務内容とか、働き方とかにこだわる理由もなかった
プログラミングできる環境ならなんでも良かった
雇ってくれる会社を見つけすぐに入社を決める
社長と自分だけの小さい会社だったが、大手企業との取引もあり設計・開発・保守と幅広く経験することができた
思ったより大分長くなってしまった・・・笑
エンジニアになってからの続きは本編に書きます(近日公開予定)
本編(目次のみ先行公開)
1.プログラマの仕事 ~ 理想と現実 ~
2.プログラマとして最初の転職
3.どうすればフルリモートで働ける?フルリモート可の会社の見つけ方
4.フルリモートワークの実態
5.そこそこの規模の会社でプログラマとして働く
6.技術メインで仕事を選ぶか、サービスメインで仕事を選ぶか
7.人脈形成術
8.最初の顧客を見つける
9.フリーランスプログラマとして働く
10.会社を作る
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