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ゲーム音楽を語る#64〜『かぜのさかなのうた』

この曲のためにサントラを買いました。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

昨日9月26日、『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』が発売されました。
奇跡的に休みを取れたため、昨日は5時間半ほどぷれいをしていました。

今作は見下ろし視点による久しぶりの「2Dゼルダ」なのですが、その自由度は『ブレス オブ ザ ワイルド』や『ティアーズ オブ ザ キングダム』に匹敵するほどとなっています。
フィールドでの移動から敵との戦闘、ダンジョンでの攻略において常に工夫が求められ、『ゼルダ』らしさは感じつつもこれまでの常識が通用しない、全く新しい『ゼルダの伝説』となっていますね。
端的に言ってめちゃくちゃ面白いです。
それこそ「2Dゼルダ」なんて2019年の『夢をみる島』以来ですし、これまでプレイしてきた経験による「思い込み」に攻略を邪魔される感覚を覚えています。
これはとんでもない『ゼルダ』となっていますね。

さて、そんな『知恵のかりもの』ですが、グラフィックや音楽は『夢をみる島』に非常に似ています。
ゲームもまだ序盤なのでシリーズにおける繋がりは分かりませんが、グラフィックは『夢をみる島』を引き継いでいる感じですよね。
プレイして感じましたが、音楽の方もこの『夢をみる島』に近いものを感じています。
思わず昨日のnoteを書く時には『夢をみる島』のサントラを聴きながら書いてしまいました。

ということで、今回はそんな『ゼルダの伝説 夢をみる島』の音楽について。
昨年4月にサントラを購入したのですが、これを購入するきっかけとなった音楽を紹介します。

前回のゲーム音楽はこちら。



かぜのさかなのうた

夢よ どうか 覚めないで
きみは 願う けれど

夢は いつか 覚めるもの
それが 時の さだめ

風のように すべて消え去っても
思い出の空を 泳ぐ

夢は 覚めてしまっても
いつも きみの 中に

『かぜのさかなのうた』

『かぜのさかなのうた』はゲーム『ゼルダの伝説 夢をみる島』のヒロイン、マリンがよく歌っている歌で、物語にも深く関わってくる楽曲となっています。
シンプルでありながら切なさと深みが感じられ、『夢をみる島』の世界観を象徴するような印象を受ける曲に仕上がっています。
もともとは歌詞が無かったのですが、2019年のNintendo Switch版の発売に合わせ歌詞が追加されました。
この歌詞つきの『かぜのさかなのうた』はCMや公式サイトなどでも使用されており、CMで聴いた時には衝撃を受けましたね。
『夢をみる島』のストーリーをよく表している歌詞がついており、これを聴くだけで何だか泣きそうになってしまいます。

原曲も幾つものアレンジがあり、物語を進めていくと演奏する楽器が増えていくという演出があります。
最終的には8つの楽器とオカリナによる演奏が始まるのですが、このアレンジはゲームボーイ音源の3和音でありながら、その音の少なさをまったく感じさせない音使いとなっており、まるでオーケストラのように豪華な曲に仕上がっています。
『夢をみる島』のサントラにはNintendo Switch版に加えて、元となったゲームボーイ版の音源も収録されているという豪華な仕様となっています。
様々なアレンジを聴き比べることができるのもかなりの魅力となっていますね。



まとめ

こんな感じで、ゲーム『ゼルダの伝説 夢をみる島』の音楽『かぜのさかなのうた』についてでした。
CMで使われた歌詞つきのバージョンがとにかく好きで、ゲームプレイから大きく遅れてサントラを買ってしまいました。
今作への思い入れは薄めではあったのですが、『知恵のかりもの』を通して改めて良かったと思える気がしていますね。

それでは、また。

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