ゲーム音楽を語る#31〜『恋の抑止力』
ゲームのクリア前後でここまで印象が変わる音楽は初めてでした。
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
一昨日の日曜日、NHKホールにて行われた『メタルギア in コンサート 2023』に参加しました。
『メタルギア』シリーズは昔から好きな作品で、一通りの作品はプレイしてそれぞれ思い出に残っていますね。
お陰で1曲目から大号泣してしまいました。
こちらのコンサートで印象に残った曲はたくさんあるのですが、感想記事でも触れた曲について紹介しようと思います。
PSPのゲーム『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』より、挿入歌の『恋の抑止力』について。
『メタルギア』シリーズ初のキャラクターソングとなっています。
前回のゲーム音楽はこちら。
恋の抑止力
『恋の抑止力』は『METALGEAR SOLID PEACE WALKER』のキャラクター、パス・オルテガ・アンドラーデ(CV:水樹奈々)のキャラクターソングです。
スペイン語で「平和」を意味するコスタリカの少女で、軍隊を持たない祖国に謎の武装集団が現れると、 自らの師であるガルベス教授とともに伝説の兵士ビッグボスに接触、 彼が率いる『国境なき軍隊』に武装集団の追放を依頼するところから物語が始まります。
『恋の抑止力』の作中設定として、スネークことビッグボスの副司令官カズヒラ・ミラーが作詞・作曲を務め、パスが歌う曲となっています。
作中では「平和の日」のイベントで パスが歌うはずだった曲で、実際には驚きの場面で流れました。
これが本当にもう衝撃的で、この曲に関する話を含めて一通りの物語を知ると、涙なしには聴くことができない名曲となるのです。
パスを演じる水樹奈々らしい曲となっていて、正直『メタルギア』の硬派なイメージとはかけ離れた曲となっています。
ただ純粋に曲として素敵ですし、ゲームのキャラクターソングとしても素晴らしい曲となっています。
前述の通り、ゲーム内で実際に聴くという体験をすると全く別の印象を持つ楽曲となっているのですが、こちらについては是非とも実際にプレイをして確かめて欲しいですね。
水樹奈々の楽曲としては、8枚目のアルバム『IMPACT EXCITER』に『恋の抑止力 -type EXCITER-』としてアレンジされたものが収録されています。
原曲よりロックなアレンジが非常に好みでかっこいいですね。
また、カズヒラ・ミラー役の杉田智和が自身のラジオで自重しない合いの手を入れたバージョンも有名です。
一度聞くと、通常版でも合いの手が幻聴として聞こえてくるほど合いの手がうるさいのが最高です。
まとめ
こんな感じで、『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』にて流れる、『メタルギア』シリーズ初のキャラクターソング『恋の抑止力』についてでした。
楽曲として普通に好きですし、ゲーム内の演出を含めると涙腺が崩壊するくらい印象的な曲です。
あまりにも思い入れがありすぎて、先日のコンサートではオーケストラアレンジで背景にPVが流れましたが、僕自身大号泣してしまいましたね。
本当に好きな曲です。
それでは、また。