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ゲーム音楽を語る#25〜『Brilliant Wings ~輝く対の翼』『Kaleidoscopic Core』

どちらも最高すぎる「スペシャルヒーローBGM」です。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

ゲーム音楽っていいですよね。
ゲームをプレイしている時の楽しさを、ゲームをプレイしなくても味わえますからね。
音楽が素晴らしいゲームはもれなくゲームとしても面白いことが多いです。
この逆もまた然りですが、ゲームを構成する要素として音楽の力ってかなり大きいように感じています。

先日、昨年の夏からがっつり楽しんだ『ゼノブレイド3』のサントラが届きました。
本編の音楽だけでもディスク8枚、しかもDLCの追加ストーリーの音楽も合わせて全部で9枚もある超大作です。

ゲームのサントラって最高です。
『ゼノブレイド3』も音楽が最高だったので、サントラを最初から聴く傍らで好きな音楽ばかりリピートして聴いたりしていますね。
例えば『名を冠する者たち 〜Finale』や『命を背負って』などは最高に好きですね。
様々な曲の中にたくさんの思い出が詰まっています。

ということで、今回もゲーム音楽について。
『ゼノブレイド3』より『Brilliant Wings ~輝く対の翼』と『Kaleidoscopic Core』について話します。
どちらも上に挙げた2曲と同じくらい好きですし、本編クリア後に仲間になるヒーローをパーティに入れていると、通常のバトル曲がこれらに変わるという特別な仕様でした。
そのため、この記事では『ゼノブレイド3』本編の重大なネタバレを含んでいるのでご注意を。

ザコ敵に関わらずユニークモンスターの曲も変わりますが、個人的には最高の設定でしたね

そんな前回のゲーム音楽はこちら。



Brilliant Wings ~輝く対の翼

『Brilliant Wings ~輝く対の翼』は、『ゼノブレイド3』本編クリア後に仲間になるメリアをパーティに入れていると聴くことができる戦闘曲です。
上でも触れましたが、通常時のバトルだけでなくユニークモンスターと戦う時もこの曲に変化します。

ケヴェスの女王メリア。『ゼノブレイド』に登場する仲間の一人でした

『Brilliant Wings ~輝く対の翼』の何がいいかというと、この曲は『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』の追加ストーリー『つながる未来』での通常戦闘曲『戦いの刻』のアレンジだったのです。
本編のバトルBGMとは雰囲気が違って、かなりオシャレな曲となっていました。

この『つながる未来』はそのメリアに焦点が当てられたストーリーが展開されました。
そのため、『ゼノブレイド3』でもメリアの曲として相応しいように感じましたね。

初めて『Brilliant Wings ~輝く対の翼』を聴いた時は即『戦いの刻』だと気づきましたし、アレンジがもう大人びてかっこよくてオシャレになっているし、自分でも驚くくらいに感動しましたね。
ワイルドで大人で、ものすごくオシャレなサックスが最高です。
原曲の『戦いの刻』自体もすごくオシャレな曲だっただけに、『Brilliant Wings ~輝く対の翼』としてアレンジされたバージョンはもう素敵すぎましたね。
神アレンジが施された神曲でした。


Kaleidoscopic Core

続いて『Kaleidoscopic Core』は、『ゼノブレイド3』本編クリア後に仲間になるニアをパーティに入れていると聴くことができる戦闘曲です。
こちらも例に漏れず、どの戦闘時にもこの曲を聴くことができます。

アグヌスの女王ニア。『ゼノブレイド2』のヒロインの1人でした

『Kaleidoscopic Core』は原曲との乖離が激しい曲でして、イントロでは全く気がつきませんでした。
僕がかつて使用していたゲーミングモニターにはスピーカーが内蔵されていて、比較的音は良かったのですがゲーム音楽として聴き取るのには苦労する感じでした。
ですが、サビのところを聴いて衝撃が走りました。
『Kaleidoscopic Core』は『ゼノブレイド2』の挿入歌である『Drifting Soul』のアレンジだったのです。

この曲自体めちゃくちゃ好きな曲で、スタッフロールで流れる『One Last You』よりも好きでした。
曲を聴くだけで『ゼノブレイド2』本編の激アツシーンが目に浮かんで泣きそうになってしまいます。
そんな最高の曲を最高な形でアレンジしたのがこの『Kaleidoscopic Core』でした。

原曲とは違うハイスピードなアレンジがバトル曲として最高ですし、サビにかけての盛り上がりが全『ゼノブレイド2』プレイヤーの涙腺を刺激したことでしょう。
クリア後のスペシャルヒーローBGMとして、最高の特典を得ることができましたね。



まとめ

こんな感じで、『ゼノブレイド3』の『Brilliant Wings ~輝く対の翼』と『Kaleidoscopic Core』の紹介でした。
どちらも過去作のプレイヤーたちに向けてのご褒美な音楽でした。
そもそもメリアとニアが仲間になるのは予想できていましたが、バトルBGMが変更されるのは予想外でした。
しかもどちらも最高のアレンジでしたね。
改めて考えても、『ゼノブレイド3』はシリーズ集大成として最高の作品でした。

それでは、また。

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