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『Call of Duty: Modern Warfare』の思い出 #2

Who Dares Wins.

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

前回はこちら。

予想外の長文になってしまったため幾つかのパートに分けた「『CoD:MW』の思い出を語るパート2」です。
前回はマルチプレイヤーの思い出を中心に語ったので、今回はストーリーモードであるキャンペーンについて語ろうと思います。
本作『Call of Duty: Modern Warfare』は2007年の『Call of Duty 4: Modern Warfare』のリブート作品でもあるため、ここからは過去作の思い出を中心に語ります。
ネタバレ込みとなっていますのでご注意を。


『MWシリーズ』の思い出

2019年に発売された『Call of Duty: Modern Warfare』(CoD:MW)は、前述の通り2007年の『Call of Duty 4: Modern Warfare』(CoD4)のリブート作品です。
『CoD4』は世界でもかなり評価された作品で、壮大なキャンペーンはもちろん、マルチプレイヤーにおいてFPSの金字塔ともされている作品です。
後に本作品のストーリー、登場人物、世界観を引き継いだシリーズとして展開される『モダン・ウォーフェアシリーズ』としては第1作品目となっています。

そもそもの『Call of Duty』シリーズは毎年新作が発売されているタイトルですが、複数のスタジオが制作しているのが特徴の1つとなっています。
この現代戦題材にした『MWシリーズ』を制作しているのはInfinity Ward(IW)、少数精鋭の特殊部隊にスポットライトが当たる『Black Ops(BO)シリーズ』を制作するTreyarch(TA)、第2次大戦を描いた最新作『Vanguard』や『World War II』を制作したSledgehammer Games(SHG)の3スタジオがあります。
僕が初めて『CoD』に触れたのはTAの『Black Ops』でしたが、マルチプレイヤーにどっぷり浸かったのはIWの『Modern Warfare 3』からでした。

詳しい経緯は過去の記事で触れていますが、当時の最新作『MW3』の発売を前に同じ『MWシリーズ』前作の『CoD4』『MW2』を購入してストーリーのおさらいをしました。
そこで『MW』の世界観にどハマりをしたのでした。


『CoD4』の思い出

今からそう遠くない未来、世界の政治情勢はますます混迷を深めていた。
ロシアでは、ヨシフ・スターリンを崇拝し、極端なナショナリズムを唱える超国家主義派と、現政権を支持する軍人の一派が激しく対立し、ついには内紛へと発展。15,000発の核が不安定な状態に晒されていた。同じ頃、中東某国では反米主義者アル=アサドの一派がオイルマネーを背景に勢力を拡大し、欧米との協調を図る現大統領を排除しようという構えを見せていた。
このような情勢の下で、英国陸軍特殊部隊(SAS)は、ロシア極東の港から核弾頭が密かに国外へ運び出されようとしていることを察知。実働部隊の隊長プライス大尉は、輸送中の貨物船をベーリング海上で押さえるべく、強襲作戦を立案し、直ちに模擬訓練を開始する。
その慌ただしい訓練場に、選抜試験をパスしたばかりの一人の新入隊員、ソープが配属されてきた。

Wikipedia

前回でも触れましたが、初めて遊んだ際はストーリーの状況が分かりづらくて何が起こっているのか理解できていませんでした。
それでも映画のような派手な演出と物語の展開に目を奪われ、コントローラーを握る手を止めることはできませんでした。

物語は基本的には新人の隊員であるソープを操作し、ソープの視点で進みますが、作中で彼は声を発することはありません。
設定上は配属されたばかりの新兵ということもありますが、FPSに不慣れなこともあってステージによってはすぐにやられて何度もリトライすることもありました。
これらの要素から「操作するキャラクター=プレイヤー」という強い没入感を得られるのでした。

『CoD4』の物語はこのソープとアメリカ海兵隊のジャクソンの操作が切り替わりつつ物語が進みますが、中盤でジャクソンは戦死してしまいます。
自分の操作するキャラクターが死亡したのには当時かなりのショックを受けました。
演出としても衝撃的で、その前後のシーンは歴史に残るほどです。
更にプリピャチに潜入するミッションもあり、名言と共に強烈に印象に残っています。


『CoD:MWR』の思い出

そんな今作は2016年に『Call of Duty: Modern Warfare Remastered』(MWR)として現行機向けにリマスターされました。
ゲームシステムはそのままに、グラフィック面などが現行機向けに大幅に強化されました。

ここで改めてキャンペーンを遊びましたが、やはり名作は色褪せないままでした。
グラフィックの向上が特に素晴らしく、一部字幕の翻訳も変わっていましたが感動しながら遊んでいました。
更に後の作品に繋がる小ネタなども追加されていたのは嬉しかったです。

ミッション「擬装完了」。誰もが忘れられないマクミラン先生との潜入ミッションです
ミッション「ワンショットワンキル」。ここで放たれた1発の弾丸が幾人もの運命を、そして世界の行く末をも変えることとなりました
『MWR』で追加された要素。実はこの狙撃ミッション中には後の『MW3』でプレイヤーキャラクターとなるユーリがいて、彼を撃ってしまうとゲームオーバーになってしまいます
更に『MW2』『MW3』の黒幕であるマカロフもいて、彼を狙撃するとなんとトロフィーが貰えます

そんな『MWR』ですが、全てのトロフィーを集めてプラチナトロフィーを取得しています。
キャンペーンのトロフィーしかなかったため、せっかくリマスターされたのだからと本気を出して頑張りました。

トロコンには最高難易度「ベテラン」でのクリアが求められます
最終ミッションの「ファーストクラス」が難しすぎて、「ベテラン」クリアに数日要しました

『MWR』マルチプレイヤーの思い出

『CoD4』のマルチは少ししかやりませんでした。
何と言っても当時の最新作『MW3』の方が楽しかったため、触る程度しかやりませんでした。
『MWR』については『Infinite Warfare』との抱き合わせ販売だったため、発売直後は両作品を少しずつ遊んでいました。
ただ当時のゲームシステムそのままだったため結構苦戦を強いられたのと、PS4でキャプチャーした動画もYouTubeにアップロードできない状態だったのでじっくり遊ぶことがありませんでした。

AK-47がお気に入りでした

その後2019年初頭、PS Plus限定で『MWR』がフリープレイとして配信されたのを機に再開しました。
最新作がリブートされる『MW』とのことで、新しい環境へのリハビリも兼ねて遊びました。
当時は難しいと感じていた環境にも意外と慣れるものでして、そこそこ楽しみながら遊んでいました。

現在の戦績。歴代CoDでもかなり良い方でした

1ヶ月ほど前、3年ぶりに何となく『MWR』のマルチを遊びましたが中々に楽しかったですね。



こんな感じで、今回は『Call of Duty 4: Modern Warfare』『Call of Duty: Modern Warfare Remastered』の思い出について語りました。
リブート元になった作品ですが、今でも色褪せない魅力のある作品です。
次回作『CoD:MWII』発売前に改めてキャンペーンも遊んでおきたいですね。

次回は『CoD4』続編の『MW2』『MW3』について語りたいと思います。
本当はシリーズ化の予定がなかった「『CoD:MW』の思い出を語る」ですが、もう少し続きそうです。

それでは、また。

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