ゲーム音楽を語る#14〜『IDOLA have the immortal feather』
イントロが神がかった曲です。
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
一昨日、僕自身のゲームの思い出について振り返ったところ、懐かしいゲームのことを思い出しました。
それが『ファンタシースターオンライン(PSO)』です。
ゲームとしてかなり好きでしたし、その音楽もサントラを聴き込むくらい好きでした。
『PSO』には小中学生の頃の思い出が詰まっていますし、後継作品の『PSO2』にもたくさんの思い出が残っています。
このゲームには、強いボスを苦労して倒したとか、レアアイテムを手に入れたとか、弟と協力してプレイしたとか、たくさんの楽しかった思い出があります。
また、繰り返し遊ぶ内に印象に残るのはその作中で流れるBGM。
『PSO』シリーズは音楽も素晴らしいのです。
ということで、今回は『PSO』よりボス戦の曲『IDOLA have the immortal feather』を紹介します。
『PSO』ではエピソード2の最終ステージのボス戦で流れました。
また、『PSO2』でもこの曲のフレーズが使われるボスがいましたね。
IDOLA have the immortal feather
この曲はゲーム『ファンタシースターオンライン』エピソード2にて、最終ステージである「海底プラント」のボス戦で流れます。
そのボスが「オルガ・フロウ」。
片腕が巨大な剣、もう一方の手が弩となった異形の怪物です。
降下するエレベーター内で落下する敵として戦います。
このオルガ・フロウも中々に重い背景を持つボスで、元々は英雄と呼ばれるヒースクリフ・フロウウェンというキャラクターでした。
ですが、惑星ラグオルに封印されていたダークファルスとの戦闘に勝利するものの、ダークファルスの「D因子」に身体を侵食されてしまい、海底プラントでの実験によって人工ダークファルス「オルガ・フロウ」に変貌してしまいます。
フロウウェンの自我はかろうじて残っていてプレイヤーにメッセージを送るのですが、その後暴走した状態でプレイヤーと遭遇して討伐されるのです。
その戦闘の際に流れるのがこの『IDOLA have the immortal feather』です。
下降するエレベーターの頭上から落下してくるオルガ・フロウが強烈なインパクトを放っていて、印象的なイントロも相待って中々の衝撃を受けましたね。
曲の意味は「"IDOLA"は不死の翼を持つ」。
「IDOLA」はラテン語で「偶像」の意味を持ち、『ファンタシースターオンライン』シリーズではダークファルス戦での曲名にこのタイトルがついています。
ボスとしては中々にトリッキーな動きをするのと、頻繁に距離を話すので遠距離武器が必須となっていました。
僕が使っていたのは近接攻撃主体のキャラクターで、遠距離武器の扱いは苦手でした。
このゲームではキャラクターごとに使える武器や能力差がはっきりとあり、そのため中々当たらない遠距離武器を手に苦戦をしたのを覚えています。
ですが、印象的な音楽も相待ってテンションが高まっていましたね。
PSPのゲーム『ファンタシースターポータブル2インフィニティ』でも、クリア後のサイドストーリーでオルガ・フロウが登場しました。
当時と同じシチュエーション、同じ音楽での戦闘が印象的でしたね。
ただこちらでは近接武器での攻撃も当たるようになっていたりとかなり戦いやすくなってしました。
オルガ・フロウは音楽も素晴らしいし、見た目のかっこよさも相待ってかなり好きなボスキャラクターでしたね。
『PSO』では友達や弟と協力して戦ったり、『PSPo2i』では弟やオンラインで一緒になった見知らぬプレイヤーと共に協力したのを覚えています。
そして今でもこの戦闘曲を聴くと気持ちがたぎってきますね。
la L'inno per il "IDOLA"
『PSO2』の「ダークファルス・ルーサー」戦でのBGMです。
時間を操るボスエネミーで、戦闘中に等速、加速、減速と緩急のある攻撃を繰り出して来ました。
その加速時の曲の一部にオルガ・フロウ戦の『IDOLA have the immortal feather』のイントロのフレーズが使われていました。
知っている曲だけにかなりテンションが上がりましたね。
まとめ
こんな感じで、『PSO』のボス戦曲『IDOLA have the immortal feather』の紹介でした。
今でも聴くたびにテンションが上がる戦闘曲です。
改めて聴いても当時の思い出が蘇りましたし、苦戦した戦ったボスの強さも懐かしく感じました。
名曲は何年経っても色褪せませんね。
それでは、また。
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