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『ONE PIECE ODYSSEY』始めました

これは、記憶が紡ぐ絆の物語。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

今年最初のゲームの話題。
1997年に連載が始まり、常に面白さを加速させている漫画『ONE PIECE』。
僕も当時からのファンですので単行本は全104巻集めていますし、面白さを増している『ONE PIECE』の連載を追うため3ヶ月前より少年ジャンプの定期購読も始めました。

さらに昨年は勢いで観た『ONE PIECE FILM RED』が面白くて、『ウタの歌』を聴きまくったりPrime Videoで配信されている他の『ONE PIECE』の映画を観たり、加えて今年に入ってから毎日『ONE PIECE』の手帳と向き合っています。

昨年より『ONE PIECE』の面白さにどっぷり浸かっていますが、なんと連載25周年を迎えたそうで。
確かに当時未就学児だった僕も今ではおっさんになってますからね。
すごいことです。

そんな昨日、連載25周年記念作品としてゲーム『ONE PIECE ODYSSEY』が発売されました。
もちろん僕も購入しましたが、予約したのは発売3日前ですし、発売2日前に配信された体験版は製品版発売日にクリアすることができました。
昨年末に購入して並行しているゲームもあるのに、色々とやりたいことが多くて遊ぶ時間が取れるかわからないのに、またしても新しいゲームを始めてしまいました。

ということで、今回は昨日発売されたゲーム『ONE PIECE ODYSSEY』について。
体験版クリアしてから30分くらいしか遊んでいませんが、現時点での感想をまとめようと思います。


ONE PIECE ODYSSEY

大きな謎に包まれた古代の文献に残る島“ワフルド”
航海の途中、大嵐に飲み込まれる麦わらの一味。
彼らが流れ着いた先は、周囲を嵐に囲まれた自然あふれる謎の島“ワフルド”。

はぐれてしまった仲間達……、
そして海に沈むサウザンドサニー号。

嵐に囲まれた島から脱出するため、ルフィは新たな冒険の旅に出る!
そこで彼らを待ち受けるのは、荒ぶる自然の驚異、強大な敵、そして――

STORY

ローンチトレーラーの『ウィーアー!』のオーケストラアレンジが泣けます。


感想

今作のコンセプトは『ONE PIECE』の世界を冒険するRPGというものだそうです。
事前に明かされていた内容では、2年後の麦わらの一味がアラバスタやウォーターセブンなど、過去の世界に訪れるというものでした。
面白そうだけどスルーの予定でした。

ですが、購入の決め手になったのはマリンフォードやドレスローザも訪れるとのことでした。
散々ファンが妄想していた、エース生存ルートが起こりそうなのです。
これは激アツですね。
ドレスローザではなんとコラソン生存のシチュエーションが起きるみたいです。
最高すぎませんか。

そんな物語は、冒頭からサウザンドサニー号が沈むというショッキングなシーンから始まります。

かなしい

はぐれてしまった仲間と合流した後、ゲームオリジナルキャラクターによって能力を奪われてしまいます。
奪われた力は「キューブ」となって各地に散ってしまうのですが、最初はレベル40もあったのにこれで1になってしまいました。
その後各地を冒険しながら失った力を取り戻し、その過程で過去の世界を訪れるんですかね。

体験版は2時間かからないくらいでクリアできます

フィールド上を移動して探索し、敵シンボルと触れると戦闘。
実は『ONE PIECE』のゲームを遊ぶはこれが初めてです。
大昔に格闘ゲームの『グランドバトル』を遊んだことはありますが、あれはパーティゲームなので別物ですね。
フィールドは離れたところに移動できる「ゴムゴムのロケット」や、小さな隙間はチョッパーを操作して通り抜けたり、道を塞ぐ壁などはゾロで斬り開くなど、一味の個性を活かして進んでいきます。

ロード画面背景が手配書なのもいいですね。ルフィの懸賞金が15億なので、時系列的にはホールケーキアイランド後ですね

戦闘は結構シンプルです。
一度に戦えるのは4人までで、味方と敵が交互に行動して戦闘が進みます。
それぞれのクルーは別だったり同じエリアに配置され、自分のエリアにいる敵を倒したら別のエリアの敵に攻撃ができます。

戦闘はコマンドバトル方式
ダメージを与えつつ技を繰り出すTPを回復させる「こうげき」と
TPを称して様々な技を繰り出す「スキル」が使えます
攻撃タイプは「パワー」「スピード」「テクニック」の3すくみとなっています

敵味方全員が行動するとターンが終わってまた行動できるようになるのですが、行動を消費することなく他のクルーと交代できるのはいいですね。
基本的には次に行動する敵を狙って倒して、なるべくダメージを食らわないように戦っていきます。
その際、弱点を突けるクルーに交代しながら攻撃するのですが、序盤でエリア攻撃ができるルフィ、ゾロ、ロビンあたりはずっとパーティに入れちゃいますね。

ただ遊んでいる中で不満もあります。
自慢ではありませんが、これまで様々なゲームを遊んできました。
それらと比べてしまうと、今作の不親切な点が気になってしまうのです。

設定項目も驚きの少なさ

ナビゲーションマップの回転やオートダッシュは助かりますが、カメラや視点移動の感度の設定がないのです。
移動中のカメラ操作も遅いし、離れたところに移動できる「ゴムゴムのロケット」の際の視点移動も遅いです。
さらに、高所から着地するとカメラが変な方向を向いてしまいますし、カメラ周りはもう少しなんとかして欲しかったですね。

あとはムービー中の一時停止がないことも困りますね。
PS5版を遊んでいますが、ムービー中にPSボタンを押してメインメニューに戻っても動き続けていますし、一部の会話もフルボイスなのはいいのですが、読み込みのせいかスキップできるまで時間が掛かることもあります。
会話も自動送り機能がありませんし、キャラクターの会話が終わったらボタンを押さなければ先に進みません。
地味に不便ですね。

基本的に時間が止まらないので、レストモードを多用しているとプレイ時間がおかしなことになっています。実時間で2時間もやってないのに、既に28時間も遊んでいることになっています

まだ遊び始めて2時間も経っていないので慣れてしまえばなんとかなりそうですが、気になるのは気になりますね。
今後のアップデートで改善されることを祈っています。



こんな感じで、昨日発売されたゲーム『ONE PIECE ODYSSEY』のファーストインプレッションをお届けしました。
まだまだ遊び始めたばかりなのでアレですが、ゲーム性がシンプルな割に気になるところも結構ありますね。
今後の改善に期待したいところですが、慣れた方が早いかもしれませんね。

それでは、また。

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