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懐古主義が積みゲーを増加させる

往年の名作のリメイク、リマスターが魅力的すぎるから。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

「継続は力なり」という言葉がありますが、何かを継続させるって結構難しいと思うんですよね。
小学生の頃から読書が好きでしたが、大人になるにつれて読書量は減ってきており、今では年に1冊読むか読まないか怪しいくらいです。
想像の余地がある活字が好きだったはずなのに、今となっては短時間で読めるから小説よりも漫画を読む量の方が増えてしまっています。
また、映画もかなり好きだったはずなのに、ここ最近は滅多に見なくなってしまいました。
好きなことを続けるのも難しいものです。

どれもこれも時間がないというのが本音です。
大人になって仕事をするようになり、一般的な仕事と比べると勤務時間自体が短いため、自分のための時間はかなり持てています。
それでもやりたいことややらなきゃいけないことはたくさんありますし、時間がいくらあっても足りないのが現状です。
大人になって時間の大切さを実感していますね。

時間が足りないというのも、全部幼少期から続けている最大の趣味が原因です。
僕が小さい頃から好きなゲームですが、大人になって30代となった今でも大好きです。
それこそ休日はゲームをして過ごすのが常ですし、年間でもかなりの時間をゲームに費やしていますね。

僕にとって継続できているのがこのゲームだけな気がしています。
同世代の友人たちを見ても。今でもゲームを続けているのは数少ない気がしていますし、大人になると色々なものから卒業していくのが普通なんですよね。
ですが、僕はこの歳まででゲームを続けていて良かったと思っています。

ということで、今回は最大の趣味であるゲームについて語ろうと思います。
僕自身の個人的なゲーム観について論じてみる、「ゲーム論」第3弾です。



これまでの「ゲーム論」

2年前、やり込みに追われて複数のゲームを遊べないということを話しました。

30代になって複数のタイトルをプレイすることが困難になっており、1つの作品に対して隅から隅まで遊び尽くさないといけない感覚に襲われていました。
近年では「超大作」にあたる作品が数多く生み出されており、そもそもクリアするまでに相当な時間がかかります。
クリアしてもさらに遊べる要素はたくさんありますし、長い時間をプレイした作品にはもっと長い時間浸っていたいとも感じます。
冒頭でも触れたように、大人になるにつれて趣味に割ける時間はより限られてきます。
それでも少ない時間を割いてまでプレイしたいタイトルというものが存在しますし、その作品に浸っていると他のゲームをプレイする時間がどんどんなくなっていくのです。
結果的には年間を通して遊ぶタイトルは減ってしまっており、僕の中でゲーム離れが起きつつありました。

1年前、僕の中でゲーム観をアップデートさせました。

ゲーム離れの対策として、攻略情報を解禁すれば効率よく遊べるというものです。
ゲームを最大限に楽しむにはネタバレを排除することです。
情報化社会において情報を遮断するのは中々に難しいことですが、一切情報を仕入れずに遊ぶゲームこそ至高なのです。
ですが、時には攻略情報を仕入れながらプレイすることで効率よく進めることができるのです。
大量のゲームが世の中に出続けている現在ですが、やりたいタイトルをプレイするだけでかなり時間がかかります。
その全てを楽しむにはもちろん時間が足りないので、時には攻略情報を仕入れることでサクサク進めることができるのです。
ネタバレに配慮しつつ必要な情報だけを調べて進めれば、よりたくさんのゲームを遊べることに気づいたのです。


溢れ続ける懐かしのゲームたち

効率よく進めればたくさんのタイトルをプレイできるのですが、それでも時間が足りないくらいに大量のゲームが溢れています。
その最たるものが昨年加入した『Nintendo Switch Online』です。
Nintendo Switchのゲームでのオンラインプレイが可能になるだけでなく、任天堂の過去のハードのタイトルが多数遊べるのです。
せっかくなので『Nintendo Switch Online + 追加パック』に加入したので、NINTENDO 64やゲームボーイアドバンスのタイトルもプレイできるのです。

これが中々に素晴らしいものでして、子どもの頃に遊んだゲームを再び遊ぶことができました。
僕にとって初めてのテレビゲームだった『星のカービィ64』だったり、初めてテレビで遊んだRPGの『マリオストーリー』等はクリアまで楽しむことができました。

その一方で思い出に残るタイトルである『MOTHER3』は序盤でプレイを止めていたりしますね。

他にも遊びたいタイトルはたくさんあるのですが、あまりにも多すぎて手につかないのも事実です。
ただ、かつてプレイをしているタイトルを再び遊ぶのは最高なものです。
子どもの頃に遊んだ時の記憶が蘇りますし、大人になった今だからこそ分かるネタ、より効率よくかつてより上手くプレイできたりします。
新規タイトルの作品を遊ぶのとは全く違います。
この感覚は他では味わえませんね。


積みゲーだけが増えていく

昔のタイトルをそのまま遊べるのも魅力ではあるのですが、かつて遊んだ作品がリメイク、リマスターされるのも増えています。
かつて遊んでいたゲーム機は手元に残っていますが、わざわざ取り出して遊ぶことはありません。
そんな中、現行機でより遊びやすくなった昔のタイトルをプレイできるのは嬉しい限りな出来事です。
かつての思い出も蘇りますし、現代の作品らしく遊びやすくなっていたりするとまた最高です。
ですが、そのほとんどがクリアまで遊ぶことができていません。

反対にかつてプレイできなかったタイトルのリマスター/リメイク作品はクリアまで頑張っている印象です。
以前プレイしたタイトルと違い、新鮮な気持ちで遊べるのが大きいのかもしれません。

noteにはプレイを始めた作品、クリアしたタイトルは報告するようにしていますが、実は購入したものの触れてない作品もたくさんあります。
その中の多数を占めるのが以前プレイしたことのあるリマスター/リメイク作品だったりしますね。
非常にもったいない限りですが、新作が増えている中でも移植作も増えています。
どうしても昔を懐かしむ気持ちが大きくて購入してしまうのですが、やっぱりクリアまでプレイするのは稀ですね。
悔しいけど時間が足りません。



まとめ

ということで、2024年に感じたゲーム観についてまとめてみました。
昔のゲームを懐かしむあまり積みゲーを増加させているのが現状です。
ただでさえ多い積みゲーですが、懐かしのゲームを見つけると積みゲーの中に追加させてしまっています。
本当にもったいないですが、今後ちゃんと時間を見つけて全部クリアまで遊んでおきたいですね。
その際はしっかり効率よくやっていくつもりです。

こんな感じで、今後も僕の中でのゲーム観というものをまとめていこうと考えています。
今回の記事は半年くらい前から企画していたのですが、ようやく形にすることができました。
1年に1回ずつ投稿している感じになりましたが、次はそう遠くない内に僕の中のゲーム観をまとめるかもしれません。

それでは、また。

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