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Z世代のファッションに関する意識調査

現代のZ世代がどのように買い物をするのか、徐々にOMOの時代の到来を示す面白い記事だと思いました。

該当グループインタビューでは、「普段から事前にブランド通販サイトやSNSなどで欲しい商品を探し、カメラフォルダーやInstagramの保存機能で欲しいモノリストを作っている。その中から本当に欲しいものを店舗で確認して買う。(女子大学生)」、「服を買うのは店舗が8割、通販が2割。まず、サイズ感や色合いを確認したいので店舗に行く。店舗の場合、友達と話しながら買い物をしたり、店員と話すことでその服のバッググラウンドなども知ることができ、愛着も沸くので好き。確認した商品が通販で安く売っていれば通販で買う。」「通販の方が探しやすく、買いに行く手間も省けるので1人で買う時は通販を使うことが多い。しかし、友達と買い物をするために店舗も行く。友達と買い物に行くとアドバイスも聞けるので良い。(男子大学生)」といった声が聞かれました。店舗は商品を実際に確認する、試すといっただけではなく、友達と遊びに行くなどの買い物体験を楽しむといったエンタメとしての利用も見られました。通販は価格の安さや買いに行く手間を軽減出来るといった購入のしやすさだけではなく、情報量の多さや検索のしやすさといった検索ツールとしての役割でも利用されています。 ・ファッションもSNSアカウントと同様に、遊ぶ相手や行く場所に合わせて変えることで「相手との関係性をより彩るツール」として活用されています。SNSによって自己表現方法が細分化・多様化し、ファッションの位置づけも変化していることから、今後企業は「Z世代がどのような体験に価値を感じているか」から逆算したアプローチが必要となるでしょう。

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ソース:  Z世代のファッションに関する意識調査 | SHIBUYA109 lab. Z世代のファッションに関する意識調査 | SHIBUYA109 lab.around20(15~24歳)を対象に、「Z世代のファッションに関する意識調査」を行いました。

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