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P&Gは炎上大好き?
サマリー
3月24日、SNS上で公開した文章について「女性を侮蔑する内容だ」と批判が相次いだ
体臭をテーマにしたもので、女性について「男性の5倍」「特に運動後は、ドリアンやタニシ麺、臭豆腐を足しても及ばない」などと表現していた。
この投稿はすぐに反響をよび、"#P&Gclaimswomen'sfeetisfivetimesmellierthanmen's "というトレンドハッシュタグは瞬く間に2500万ビューに拡大した。
地元メディアもこの投稿に反対を表明し、3月24日、P&Gは謝罪文を発表した。
しかし、これでは怒りが収まらず、「京日報」などは、SK-IIからTampaxまで、消費者主導でP&G製品を全面的に禁止し同社は女性差別的であると主張している、と報じている。さらに、現地の人々は不買運動の一つとして、国内の代替品を求めている。
同じようなケースでは2019年、ドルチェ&ガッバーナが深刻な文化的理解力の欠落から、「中国伝統の箸でイタリアの伝統料理を食べる」というテーマの広告動画を公開し、着飾った女性が箸をピザに突き立て、不器用に食べる内容で、画面上で箸を「棒のような器具」と紹介した。これにより、 中国を含むアジア太平洋市場におけるD&Gの収益シェアは前年の25%から22%に縮小した(2019年の同社の財務報告書)
日本でも吉野家のマーケターがシャブ漬け案件で炎上したが、彼もまたP&G出身であった。
元ソース:P&G Missteps in China With 'Smelly Feet' Blunder | Jing Daily