【インフラエンジニアの魅力】未経験でもOK?リモートワークが増える理由とは
はじめに
「IT業界=在宅勤務で自由に働ける」
コロナ禍以降、そんなイメージが急速に広がっていますよね。
でも、インフラエンジニアのようなサーバやネットワークを管理する職種でも、リモートワークって実際に可能なのでしょうか?
本記事では、未経験からインフラエンジニアを目指す上でのリモート事情にフォーカスしてみます。
「そもそもインフラエンジニアとは何か?」というところから、クラウド技術の普及でなぜ在宅勤務が増えているのか、そして未経験者にとってのメリットや注意点を解説。
「会社に行かなくてもサーバ管理ができるの?」「本当に未経験でも入っていける?」
そんな疑問をスッキリさせて、あなたらしい働き方を見つけるきっかけにしていただければ嬉しいです。
1. インフラエンジニアってどんな仕事?
インフラエンジニアは、サーバ・ネットワーク・クラウド環境などシステムの基盤を構築・運用するエンジニア。
Web開発やアプリ開発のように「コードを書いて機能を作る」わけではなく、サービスを動かす“土台”をしっかり支える役割を担います。
サーバのセットアップ
例:Linuxコマンドでユーザーやフォルダを管理、セキュリティ設定などネットワークの設計・運用
例:ルーターやスイッチ、ファイアウォールの設定クラウド(AWSやGCP)を使った環境構築
例:EC2(仮想サーバ)やVPC(仮想ネットワーク)の設計、運用保守障害対応
例:サーバが落ちたときの調査や復旧、ログ解析など
「目に見える成果物」が少なく、“縁の下の力持ち”というイメージが強いですが、全てのサービス運用の基盤であり、需要が高いのが特徴です。
2. なぜリモートワークが増えている?
1) クラウド管理ツールの普及
かつては物理サーバを扱うケースが多く、データセンターに足を運ばなければならない業務が中心でした。
しかし今では、AWSやAzure、GCPといったクラウドサービスが主流に。
多くの操作がWebコンソールやCLI経由で完結するため、在宅でも十分に管理可能です。
2) コロナ禍で在宅勤務が加速
リモートワークは、コロナ禍をきっかけに一気に浸透しました。
企業側もVPNやセキュリティの整備を進め、オフィスに行かなくても業務が回る体制を整備。
インフラエンジニアも、SSHやRDPでリモートアクセスしながら運用を行うことが当たり前に。
3) オンラインコミュニケーションツールの一般化
SlackやTeams、Zoomなどのツールが普及したことで、在宅でも円滑にチームコミュニケーションが取れるように。
インフラエンジニアはトラブル対応で急に連絡を取る場面があるため、即時性の高いチャット文化が広がったこともリモートワークを後押ししています。
3. 未経験でもリモートOK?インフラエンジニアの実情
「未経験でインフラエンジニアを目指したいけれど、最初から在宅勤務は難しいのでは?」と感じる方も多いでしょう。
結論から言えば、最初からフルリモートの案件はハードルがやや高いものの、少し実務を経験すれば在宅可能な求人も十分あるという状況です。
運用・保守からスタートする人が多い
初期段階では、運用監視や簡単な保守業務を担当 → Linuxコマンド操作やネットワーク確認など
徐々にスキルアップし、設計・構築やクラウド運用を任されるようになる
この最初の運用・保守の段階でリモート不可という企業もありますが、コロナ以降は「週2日は在宅」といったハイブリッド形式を取る企業も増えました。
転職後すぐリモートで働ける例
クラウド環境がメインの企業
AWS/GCP上でインフラが完結しており、データセンター業務がほぼ無い
リモート監視体制が整った企業
監視ツール(Zabbix, Nagiosなど)やチャットOpsで障害対応
オフィスよりも自宅にいるほうがスムーズなケースも
もちろん、全ての企業がそうではありませんが、明らかに選択肢が増えていることは事実です。
4. リモート案件を見つけるには?未経験が押さえるポイント
クラウドに強いスキルを習得する
AWSの基本サービス(EC2, S3, VPC, IAM など)
Linuxコマンド(cd, ls, mkdir, rm など基礎+ファイル権限変更 etc.)
インフラ自動化(Terraform や Ansible)に興味があればより強力
セキュリティやネットワークの基礎
リモートワーク下では、ネットワーク設定やVPNなど安全に接続する方法も理解しておくと◎
トラブル時の切り分け(サーバなのかネットワークなのか)を素早く行うために大事
転職エージェントやスクールの支援を利用
xcampのように無料スクール+企業紹介付きのサービスなら、未経験可&リモートOKの求人を効率よく紹介してもらえる
自力で求人を探すより、プロのアドバイスを聞いたほうが早いケースも多い
最初はハイブリッド勤務でもOK
いきなり完全在宅にこだわらず、週3出社・週2在宅などの案件から始めても、後々フルリモートに移行できる場合がある
現場での実務経験を積み、評価を得ればリモートワークの相談もしやすくなる
5. まとめ
インフラエンジニア=在宅不可という時代はもう昔の話。
クラウドの進歩&オンラインツールの普及によって、未経験者でもリモートで学び・働けるチャンスが広がっています。
とはいえ、最初から完全リモートOKな企業は競争が激しく、ある程度スキルが必要になる場合も。
次のアクション
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インフラエンジニアの道は、地道な学習+実務経験が大きな武器になります。
リモートワークを目指したいなら、クラウドとLinuxの基礎をしっかり押さえ、企業が安心して在宅を任せられるスキルを身につけましょう。
リモートワークは夢物語じゃない。
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