Xreal Air2を使用してみての感想
kikitoを利用してXreal Air2をレンタルしてみました。
購入を考えていたのですが、値段や他の方のレビューをみていて実際自分に使えるのかと考えていました。
そんな折、ちょうど出張が重なって出張手当でレンタルできそうだったため、レンタルした次第です。
あくまで、個人的にかつ仕事で使うことを想定しての利用になります。
また、基本的にメガネ愛用者です。ドライアイ気味なので、コンタクトがあまり長時間使えないんです。
外付けディスプレイとして使えるのか
Xreal Air2単体ではメガネへのディスプレイ出力のみで、マルチディスプレイ非対応(PC画面と含めて2画面にすることはできますが、使いやすいと言い難いため、ここでは無視しています)
別の端末を繋げることでマルチディスプレイは使用できますが、一緒に借りなかった(というか最初理解できていなかった)ので、使えませんでした。
新幹線の中や出先でのオフィス内など、ディスプレイを見られたくない環境下で使用する時には非常に便利
不特定多数がいる環境下で重要な書類などを見たりする際には非常に便利です。
画面を気にせずに作業をすることができるのは、本当に便利です。
また、PCのディスプレイだけでは、首を下に向ける必要性がありますが、メガネに投影された映像を見るので、上を向いても横を向いても作業をすることができます。
そのため、特に新幹線やホテルなど限られたスペースだけで使う場合、肩のこり具合がかなりマシになります。首周りの痛みもだいぶ軽減されます。
マルチディスプレイには別の端末が必要
メガネだけでだいぶ荷物が嵩張るというのに、まだ端末を持たせるのか、という感想です。メガネが意外に幅を取りやがるんですよね。首にかけることもできないし。ケースなしでは持ち運びたくないので、専用ケースに入れていますが。。。どうにかならんか。
画面固定は地味に辛い
専用端末を繋げなければ、ディスプレイの位置はメガネに対して固定されます。
右を向こうが左を向こうが画面はメガネの正面に投影されます。
最初にMetaQuest3を体験していたので「ずっといやがる。。。っ!」状態でした。
これが本当に地味に辛いので、PC側のディスプレイは消さなければただただディスプレイが表示されているだけの現象になります。
仕事に没頭できる
周りの情報が遮断されるので、仕事に集中することができます。
雑念も入りにくいので、本当に便利です。イヤホンつけたら外界と隔離された気分になれます。
メガネ本体の使い勝手はいかがか。
メガネ愛用者はレンズ購入したほうがいいんじゃなかろうか
メガネをかけながらはできなくはないですが、僕は頭が痛くなるのでコンタクトかレンズ購入しましょうね、というところです。
レンタル品なので今回はやりませんが、仕方ないですね。
鼻が低いので、サイズを変えたけれども。。。
こればかりは仕方ない。万人に対応するものなどない。諦めて使うけれども長時間利用していると疲れる。
スピーカーはうん、使い勝手は。。。
時々鳴らなくなるし、何なんでしょうね。何なんでしょうね。
音漏れもあるし、イヤホン推奨。
最後に
感想としては、ガジェットとしては非常に楽しいものですし、今後もこの分野で色々と物が出てくることになるでしょう。
とはいえ、仕事としてこれが使えるのか、と言われれば「うんこの子と付き合うには無理ですね」です。
まずは荷物は嵩張ります。
別オプションを繋げればできるとはいえ、マルチディスプレイに非対応。
Windowsはベータ版のみで仕事する上で信頼性は如何か? なレベル。
趣味で遊ぶ分には良いとは思いましたが、このガジェットは今回私の使い方では合いませんでした。
残念です。