『カプリ島』の料理は付け合わせも手を抜きません!
『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』
先週ご紹介したばかりではあるが、金沢生活も残り2ヶ月を切ったところで新たに発見した武蔵ヶ辻交差点のエムザ地下にあった洋食屋さんの『カプリ島』。
残念なことにすでに閉業されてしまっているが、最後の二ヶ月間で一番行きまくったお店は間違いなくこの『カプリ島』といえる。
職場のすぐ近くということもあり、昼飯に夕飯にととにかく主だったメニューは全て制覇するような勢いで通い詰めたわけであるが、今回はついにメジャー級!
トップの写真に上げたのは牛ヒレステーキ定食である。
ステーキなのに「ステーキ定食」と名付けてしまうところに昭和ならではの奥ゆかしさを感じる。
とにかくカプリ島のメニューに一切の外れはないのであるが、こちらの牛ヒレは200g程度であっただろうか?
ミディアム程度に焼かれたヒレ肉はそれはそれは柔らかく、噛むほどに肉汁が染み出てくる。
単純に塩胡椒だけでいただいても充分米が進むのであるが、醬油に和がらしという他でみたことのない組み合わせでいただく牛ヒレ肉も絶品であった。
そしてカプリ島の凄さはは付け合わせにも手を抜かないところ!
この時はカボチャのフライに、揚げ茄子、ごぼうのフリッターにレタスとたまご焼に人参のグラッセ。
このカボチャのフライ、揚げ茄子、ごぼうのフリッターに至ってはいつ行っても暖かいのである。
毎回付け合わせにも作りたてを提供してくれるこの手間のかけ方!?
つくづくもっと早くから知っておけば良かったと、毎回食事する度に後悔するのであった。
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