昔の名前で出ています。

『ランダムに選んだ過去の写真からインスピレーションを受けた小咄、コラム、戯言などを書き留める写真で二言三言。』

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池袋の路地から路地へと脇路地、裏路地を徘徊しているとなんでここでこの名前？という場所の名前が残っている。
散歩コースの一つの上池袋二丁目では『西巣鴨橋』という名前があり、西巣鴨ってもっと巣鴨よりなのになぁ〜と思ってみたり、池袋西口と東口を繋ぐWE ROADには今なお『雑司ヶ谷隧道』のプレートが残っていたりする。
雑司が谷？ここが？？ととても今の地理関係から想像がつかないのだが、池袋と雑司が谷を結ぶ水道が以前は通っていたのだろうか？

そして、この写真の踏切である。
北池袋駅の池袋側のホームの隣に通る踏切には『堀之内踏切』とある。
その上の『赤羽線』という表記もいまや懐かしすぎる気もするが(笑)
『堀之内』というと池袋駅と大塚駅の間、山手線と明治通りが交差するところに架かっているのが上池袋二丁目の堀ノ内橋である。

なんで上池袋の堀之内が北池袋駅の方まで関係しているのだろうか？と思い旧町名で調べてみると、どうやら堀ノ内町は現在上池袋となっているらしく、現在の上池袋は北池袋駅の東側まで延びているのだ。
なので、この踏切辺りも以前は堀ノ内町だったということらしい。