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我が家に必須のスイーツは『フルーツパーラーむらはた』からはじまりました。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

うちの奥さんは無類のスイーツ好きである。
聞くところによると若かりし頃はほとんどお菓子を主食に生きていたような人なので、いまだにスイーツとなると目が無い。

そんな奥さんが金沢引越にともないもっとも気にしたのが、スイーツのお店のラインナップである。
なにせ上京以来二十年とお店には困らない都内で生活してきたので、金沢に行ってもこのスイーツ環境が維持出来るのかっ!?が彼女にとって一番の死活問題なのであった(笑)

そんな彼女の心配を少しでも緩和しておこうと、金沢におけるスイーツ事情を調べてみると思っていた以上の結果を目にすることになったのだ。
ちなみに以下の結果は2015年春当時のネットの情報である。

  • 金沢の1世帯あたりの菓子類の年間支出金額9万5614円。和菓子やチョコレートの年間消費支出額もNo.1

  • 1世帯あたりのアイスクリーム・シャーベットの年間支出金額9857円。

どうであろうか?私にはかなり意外な結果であった。これが和菓子であれば江戸以来の歴史が繋がる城下町の金沢のイメージと合うのだが、チョコレートやさらに寒い北陸なのにアイスの年間支出額が1万円弱とはっ!?
ということなので、市内に行けばそこかしこにスイーツ店はあるであろうと(笑)

中でも我が家が誕生日や結婚記念日等々何かとイベント時に活用させていただいたのが、武蔵のエムザの裏側にある『フルーツパーラーむらはた』であった。
たまに、エムザへ週末の買い出しにお出かけがてらパフェを啄む奥さんなのであった。


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