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北関東生まれであろうとも、最強ごはんのお供は明太子一択!!

『過去の写真からインスピレーションを受けた小咄、コラム、戯言などを書き留める写真で二言三言。』

この世の中に『明太子』が無かったら、日本の食卓はそれはそれは寂しいモノになったであろうし、イタリアンのお店でも和テイストなパスタの一画が無かったことになっていたであろう......。

ちなみに私は九州出身でも何でも無いが、誰がなんといおうと日本の最強ごはんのお供は明太子であると確信しているのであるっ!!!

あの一欠片で一体何杯のごはんが食えることであろうか。年老いた今となってはお茶碗二杯が限界だが、育ち盛りであれば軽く四杯はイケたことであろう。 そんな一欠片でさえそれだけのごはんが喰える明太子が、食べ放題?と聞いた日には精神の平衡状態が狂わないわけが無いのであるっ!!

食べ放題のやまやの明太子と高菜

メインのおかずの他に明太子と高菜が食べ放題という太っ腹なサービスが、もつ鍋やまやが提供するランチサービスである。
そもそもは明太子で有名なやまやが経営しているということで、初めて入店するまではどうせ箱売り出来ない規格外の捨てるしか行き場がない明太子を再利用しているのであろうと、ひねくれた見方をしていたのだがさにあらず。

秋刀魚塩焼き定食

ちなみに池袋のサンシャイン店に初めて足を踏み入れたときに注文したのがこちらの秋刀魚の塩焼き定食。
シーズンには若干早めのまだ夏真っ盛りの時期であったが、金沢で食べてたときほどの脂のノリはないものの、都内で食べる秋刀魚にしてはまぁまぁしっかりとした身の厚さがある秋刀魚であった。

明太高菜飯

がっ!?もはやメインは秋刀魚の塩焼きではなくこちらである!!
各テーブルに置かれた明太子と高菜の壺にはなみなみと溢れんばかりに明太子が詰められている。
しかも、切れ端とか身崩れしているようなB級、C級品ではない売り物と同品質の明太子がゴロゴロと、しかも食べ放題なのである!?

ご飯好きには夢のような最強お供をまずは贅沢に茶碗の端に好きなだけ並べて、贅沢に一切れを一口で頬張り貪り食うのだ。

明太高菜出汁茶漬け

明太高菜ご飯だけで余裕で一膳食べ干してしまい、お替わりを頂戴する。
〆の一杯は先ほどのように好きなだけ明太子と高菜を載せて、そこに出汁をかけ回して、明太高菜出汁茶漬けとしていただく。
なんと贅沢なひとときであろうか?

こんな贅沢を日常的に味わえていたやまやのランチであったが、あれから8年が過ぎ、この間の嘘のような物価高とともにランチの値段も1500円前後がメインとなってしまい、普段の平日ランチで使うにしては躊躇してしまう値段になってしまった...(^^;)ハハハ。
にしても、明太子と高菜の喰い放題を考慮するとまだそれでもコスパは高いと思うのだが……

やまや池袋店内

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