一期一会な猫。
『ランダムに選んだ過去の写真からインスピレーションを受けた小咄、コラム、戯言などを書き留める写真で二言三言。』
日頃『池袋ネコ歩きmini』という岩合さんの猫番組のパクり名を趣味としている私であるが、大体のコースはきまっている。
我が家から池袋大橋を渡り、上池袋から東池袋に抜ける北ウィングコース。
我が家から南へ進むびっくりガードを潜り、あずま通りから南池袋〜雑司ヶ谷〜南池袋と回遊する南ウィングコース。
ほとんどがこの2コースだが、その他は川越街道を越えて池袋本町から下板橋駅手前までの池袋本町コース。
それと我が家からみたけ通りを西へ進み、谷端川緑道を南へ西武池袋線まで進む谷端川緑道コースである。
池袋ネコ歩きを始めた頃は池袋本町コースが初めで、その後谷端川緑道コースが出来た。
以前ここでも触れたかもしれないが、この2コースはここ数年ほとんど猫だまりを見かけることがなくなり、ポツンポツンと数匹しかお目にかからないようになってしまった。
北ウィングコースも最近その傾向である。しかして、コースを回遊するとなると必然的に南ウィングコース一択という現状なのであるが、ネコ歩き関係なくお写ン歩をしている中で出会う、一期一会の猫さんというモノも少なからず存在する。
自分でもテキトーに路地から路地を渡り歩いているうちに出会う猫さんなので、どこを歩いているかもわかっていかないため、こういう猫さんはまさに一期一会な猫さんなのだ。
なので、コースの猫だまりの猫さんの時と違い、一期一会の猫さんの時にはここで撮らないともう撮れないっ!?と気合いが伝わってしまうのか猫さんにもこちらの緊張感がわかってしまうようで、なかなかピントや構図があったいぃ〜写真が撮りづらいのだ。