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池袋の海鮮モノも日々開拓。

『過去の写真からインスピレーションを受けた小咄、コラム、戯言などを書き留める写真で二言三言。』

金沢に比べて、都内では魚介類には期待が出来ない!と出戻ってきてからはらーめん屋や洋食屋を中心に開拓を始めていたわけであるが…
そんな生活を続けていると、やはり金沢時代に比べてなんか身体というか胃が重いのである。
やはり、金沢で慣れ親しんだ魚が喰いたい!と目に入ってきたのが池袋東武百貨店地下の『魚寅鮨』。
どうやら錦糸町で有名な魚寅というお魚屋さんがやっているお寿司屋さんらしい。

2016年7月当時のメニューはこんな感じ。
私が金沢で暮らしていたときに感じたことをリアルに目にしたという感じだった。
やはり関東でお寿司となると鮪が主役で、赤身や大・中のトロにはじまり、いくらであったり茹で海老であったり、全体的にどことなく赤い彩りなのである。
それに比べて、金沢をはじめとする北陸の白身魚の豊富さにわたしはハマりまくってしまったのだ...(遠い目)。

この日わたしが注文したのはこちらの特上にぎり。
正直心の中でこの値段だったら金沢ならもっといいネタ喰えたのになぁ〜と、案の定あの恵まれた日々との差に食べる前からテンションが下がってしまうのであった...(^^;)ハハハ。

まぁ、都内の鮨屋としては特別高いというワケでもなく、それなりにまぁまぁだったのだが、それから8年の間にリピートしたのは一回だけ。
今回note執筆にあたりGoogle Mapsで調べたら、やはり年を経る毎にクオリティが悪くなり、客離れも進んでいっていたようで、いまや店仕舞いしてしまっているとのこと……

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