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雷鳥に乗って湖西線経由で大阪詣で。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』

金沢の職場でのわたしの役割は公金法の営業部長、開発部長の他に福井支店長、富山支店長という北陸三県のようはなんでも屋さんという立場であった。
なので北陸三県だけ回っていたかというとそうでも無い。
当然出向元の親会社がある東京の本社に仕事の無心に出かけることもあったし、場所柄一番出張の機会が多かったのが大阪詣でである。

うちの会社は本社の他に各地域ごとに北海道、東北、信越、東海、北陸、関西、中国、四国、九州と九つの地域会社があり、すでに地域会社自体の歴史も長いのでそのなかでの統廃合、再分割といった歴史も繰り返している。
わたしが出向した北陸会社も現在は独立しているが、昔は関西会社が拡大して西日本支社を名乗っていた時期もあり、その際は統合されて西日本支社金沢支店という時代もあったとのこと。
そういう背景もありわたしが在籍していた間もまだ結構北陸会社と関西会社の繫がりが太く、ちょくちょく大阪出張をする機会があった。

金沢から大阪に出張する際には特急サンダーバードに乗車することになる。
鉄ではないので正解がわからないのだが、このサンダーバードは琵琶湖に差しかかると琵琶湖の西側の湖西線を経由することになる。
この琵琶湖の西を抜けるときがけっこう風で揺れまくっていた記憶があり、それとともに前職がJR勤務で湖西線の運転手をしていたという、先日ともに北陸ミステリーツアーをしたムー民のことを思い出すのである。

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