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ホーム直結、いやホーム上のお店。
『ランダムに選んだ過去の写真からインスピレーションを受けた小咄、コラム、戯言などを書き留める写真で二言三言。』
以前も触れたが、わたしは都電が好きである。
都内の公共交通機関としてはすでにバスや地下鉄にその座を奪われて幾久しいが、それでもまだ都内には唯一の都電である荒川線が残っている。
一両編成で都内の街中から、ちょっとした長閑な下町の景色を巡るこの荒川線の中でも、当初ビックリしたのは電停のホームに直結したお店があることだった。
梶原電停ではこの写真の通り梶原書店。かなり年季が入った店構えだがたばこや新聞など、駅のキオスクの役割も果たしている。
他には庚申塚電停の甘味処いっぷく亭だ。
ここは場所柄電停前の通りが旧中山道であり、ここは庚申塚通りから巣鴨地蔵通りと名前を変えてお爺ちゃんお婆ちゃんの原宿へと繋がっているので、巣鴨詣でで疲れたところに甘いモノでいっぷくするにはちょうどいい。
他の電停はほぼ無人の中、このようなホームに直結したお店は独特の雰囲気を醸し出していてオモシロい。
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