見出し画像

銀座の奥路地『三州屋』さんの定食。

『ランダムに選んだ過去の写真からインスピレーションを受けた小咄、コラム、戯言などを書き留める写真で二言三言。』

以前は日比谷に職場があったため、銀座で降りて日比谷まで散歩がてら散策したり、会社帰りに銀座を徘徊などしたモノである。
職場が豊洲に移ったことで、銀座詣でも出来なくなるかと思っていたところ、引越をした途端にコロナ禍に見舞われてリモート生活にシフトしたため、そもそも会社に出社する機会がほとんどなくなった。

銀座どころではなくなったこの一年半であるが、9月末に長い緊急事態宣言Mark4が明けて以降、日に日に新規感染者数もウソのように激減し、そろそろ銀座徘徊も可能か?と頭を過るとそういえばいきたいお店がたくさんあったことを思い出す。

銀座という街は中央通りや晴海通りなど碁盤の目のような広い道で区切られているが、ビルの谷間の路地も網の目のように張り巡らされている路地好きにはたまらない街でもある。

この写真にある三州屋さんもそんなビルの隙間のちょっとした空間に佇むお店である。
路地が重なる通りの所に看板が出ており、そこに書かれていた魚料理の定食がとても美味しそうだったことを思い出した。
今度銀座に来たらと思いその日は通り過ぎてしまったが、まさかコロナ禍に入るなどとはその時は思ってもいなかったので、あれから2年近く経ってしまったが、本当にコロナが落ち着いたのであれば、今度こそ三州屋さんを訪れてみたいモノである。

画像1


いいなと思ったら応援しよう!