堅町のミニブタ店長は今何処??
『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』
『ミニブタ』というイキモノが実は全く『ミニ』ではないっ?ということを知ったのもこの2年間の金沢生活でのことだった。
いまだにそうだが、我が家では土日の週末となるとうちの妻も家事はお休みということで、週末は外で外食することになっている。
当然のことながらこの2年間の金沢生活でも同じように過ごしていたのだが、池袋での生活と違い、暮らしているところとお店が集まる市街地までそれなりに距離があり、歩いて行けるところ、自転車で向かうところ、バスで移動するところと様々な交通手段を使い分けて移動をしていた。
なかでもバス移動で金沢市内の繁華街、武蔵ヶ辻の交差点辺りから香林坊・片町辺りに向かう時には、せっかくだからと市内観光がてら食事してデートしてということになる。
そんな中、余所者からすると非常にわかりづらいのが『堅町』の存在だった。『かたまち』というと大抵の観光客は『片町』を想像するだろうが、その片町に隣接するようにもう一つの『かたまち』である『堅町』が存在するのである。
最初のうちは片町と堅町を同じ町だと思い込んでいたのだが、いわゆる繁華街としての『片町』エリアと『堅町』は違うエリアであると認識させてくれたのが、当時堅町商店街名物でもあったTABOOのミニブタ店長の存在だった。
このミニブタ店長がいるところが『堅町』で、いないところが『片町』であるという認識に至ったのである。
そんな店先でウロウロしていたとてもミニとは思えないミニブタ店長も、TABOOが閉業してしまった現在はいったいどうなってしまったのだろうか?
と書いたそばから金沢のお友達からコメントが入りまして、長年『堅町』だと思っていたところは、実は『竪町(たてまち)』だということで、かたまちではございませんでした...(^^;)ハハハ。