紅葉を撮影しに小樽の中野植物園に行って登山してきた
おつかれさまです。
紅葉の時期なので、以前から気になっていた中野植物園に行ってきました。バスやクルマで、何度も前を通っているのですが、中に入ったことはありませんでした。中野植物園は明治41年(1908)年に開設した私設の植物園だそうです。
いざ中野植物園へ
小樽駅からのアクセスは、梅源線というバス路線に乗り、「中野植物園」下車です。ちなみに、中野植物園のある清水町はかつて源町で、梅源線の「源」はここからとったようです。とはいえ、私は自家用車でいきました。無料駐車場はあるのですが、5台くらいしか駐車できないので、満車を覚悟で行きました。ところが晴天の休日にもかかわらず他にはクルマはなく、私だけでした。
門をくぐって入園料を払おうとすると、犬が出迎えて誘導されます。中に居るおばあさんを呼び出して200円払いました。「ごゆっくり」と言われたので、こころおきなく見てきます。
今日のカメラはNikon Zfcで、レンズは最近お気に入りの、AF-S DX Micro-NIKKOR 40mm f/2.8Gと、AI AF-Nikkor 180mm f/2.8 EDの単焦点レンズ2本です。Fマウントレンズなので、マウントアダプターのFTZを介して、40mmはオートフォーカスで、180mmはマニュアルフォーカスで使います。
園内に入った途端に別世界です。紅葉が美しいのはすぐにわかりましたが、置いてある遊具などが、なにもかも昭和の1960-70年代です。失礼ですが、まったく更新されてなく、平成や令和を思わせるものはまったくないのです。
下調べしたところ、園内には植物園の他に山があるそうで、登山ができるようです。山といっても丘のようなところで、険しくはないだとうとタカをくくっていました。というわけで、まずは園内を散策しました。
源山登山
さーあて、植物園はだいたい見たので、源山という山を目指します。登山口はどこかなあと探していたらありました。
ここから登山道です。はじめはハイキングコースのような感じでした。
このころには汗びっしょりです。
ここから下山
めでたく山頂がみつかったので、ここで引き返します。ついでにレンズを望遠にチェンジしました。
まとめ
滞在時間は約1時間半でした。200円でこんなに楽しめるなんて、すばらしいです。写真ではわかりませんが、登山道は思っていたより険しくて、滑落しそうな危険な箇所もあり、登山するなら登山靴か、せめてトレッキングシューズを履いて来るべきでした。
紅葉の時期の休日なのに、最初お客は私だけで、帰りがけに他のお客と会いましたが、気がねなく回れたのは良かったです。だけど、これでやっていけるのか不安になってしまいました。小樽市も2023年で人口が10万人台にまで減少し、高齢化も進んで子供が少なくなってますが、いつまでもここに在ってほしい植物園でした。