「誰とでも仲良くしよう」と書かれてたんだけど、どう思いますか?
「だれとでも仲良くしよう」
娘の小学校の「ほけんだより」を読んでいたら「1月の保健目標」のところにこう書かれていた。
とても難しい目標だ。
実際問題、みんなと仲良くなることはできないし、無理して仲良くなる必要もない。誰にでも合う合わないというものがある。
むしろ、多様性、ありのまま、自由、個人、みたいなことが美徳とされている中で、よくこの目標を掲げたなとすら感じる。
でも一方で、
仲良くなれるように試みるくらいしてもいいかもしれないとも思う。
合わないんだからしょうがない。
嫌いなんだからしょうがない。
大して関わり合うこともせずジャッジして、線を引いてしまった方が楽だ。好きなことをすればいい。好きな人とだけ関わればいい。
でも多様性ってなんだろう。
いろんな人がいる、という多様性がある。
一方でいろんな側面がある、という多様性もある。
「人それぞれ」という便利な言葉があるけど、
「人の中」にもそれぞれがある。それぞれを見ずに仲良くできないと切って捨てるのは勿体無い。
わたしのそれぞれとあなたのそれぞれ。
マッチする組み合わせのそれぞれがきっとあるはずなのだから。
これを読んでいるってことは、投稿を最後まで読んでくれたってことだね。嬉しい!大好き!