九条

アラサー社会人|京都大学→建設コンサル→建設コンサル|雑駁な思考について書く

九条

アラサー社会人|京都大学→建設コンサル→建設コンサル|雑駁な思考について書く

最近の記事

労働と、その他諸々について考える

『仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える』を読んだ。 私はバリバリ働くぞ!という想いを持って今の会社に転職したのに、入社後わずか9カ月で適応障害を発症して休職してしまう。休職を機に価値観がガラリと変わり「仕事はクソ」と考えるようになった。 そんな「仕事なんてクソくらえ」と思っている私の目に飛び込んできたのが「仕事なんか生きがいにするな」と主張する本である。その主張に深く賛同し、本書を手にとったというわけである。 本書は労働から脱する生き方を明確に示しているわ

    • 紙のノートとiPadの使い分け

      私は紙のノートにアレコレ書く習慣がある。考え事だったり、日記だったり、読書メモだったり……。 思い出の記録として、チケットの半券や飲食店のレシート等をペタペタ貼ることもしている。 こんな習慣があるので、『歩くのがもっと楽しくなる 旅ノート・散歩ノートのつくりかた』という本を読んでみた。最近よく散歩してるので、散歩とノートを組み合わせることでより散歩が楽しくなるかもしれない、と考えたのだ。 本を読んだ感想としては「こんな面倒臭いことできんわ!」というものだった。チケットの

      • 27歳社会人の家計簿~2024年10月~

        私はMoneyforwardというアプリで家計簿をつけているが、記録を付けたっきり振り返ることが全然無い。家計簿は振り返らないと意味が無い。折角なので、備忘録としてnoteに残しておこうと思う。 2024年10月の支出:658,207円 家賃・地代:431,561円 今住んでいる家の家賃は100,500円/月なのだが、12月に引っ越す予定で、新居の初期費用を支払ったので、支出が増大してしまった。そもそも、月々の家賃もバカ高いのだが。東京という街は恐ろしい。 食費:80

        • 『鍋に弾丸を受けながら』という旅欲を掻き立てる漫画

          『鍋に弾丸を受けながら』を読んだ。 海外のグルメを描いた漫画である。登場人物全員が美少女で描かれるという思い切った(?)世界観である。確かにむさ苦しいオッサンばかり描かれるよりかは読みやすいのかもしれない。私は二次元コンテンツにそれほど抵抗を持たないタイプの人間であるので、このような漫画も問題無く読める。 この漫画はノンフィクションであり、作者はアメリカやブラジルなど、世界中の色んな国を訪れている。かたや、私の海外経験は友人と旅行に訪れた台湾だけである。折角10年間のパス

          散歩にハマる

          最近、「ピクミンブルーム」というゲームを始めた。 このゲームはとにかく「歩く」ゲームである。歩数に応じて、ピクミンが育ったり、ピクミンと仲良くなったりするゲームである。 「それ楽しいの?」と思うかもしれない。楽しめるゲームというのは人それぞれだろう。ピクミンブルームは「デコピクミン」というコレクション要素がある。収集癖を持つ私にとって、この要素はゲームにハマるのに十分過ぎたのだ。 ピクミンブルームにハマったことにより、生活に大きな影響を与えている。涼しい季節になったのも

          散歩にハマる

          『再読だけが創造的な読書術である』を1年後に再読しよう

          『再読だけが創造的な読書術である』を読んだ。 タイトルだけを読むと読書系ハウツー本のように思えるが、中身は論理的でもない、ぐちゃぐちゃな構成で、筆者が思いついたことを書き散らかしているような本である。Amazonレビューを眺めていると「同じようなことが延々と述べられている」「筆者の出張が全く検証されていない」というような内容が散見されるが、的外れもいいところだと思う。元々この本は「役に立つ」読書術を紹介する本として書かれていないだろうから(タイトルがミスリードを生んでいる感

          『再読だけが創造的な読書術である』を1年後に再読しよう

          自分の好きなものがまた一つ、変わってしまった

          10月17日にRADWIMPSの桑原がバンドを脱退した。 私がRADWIMPSを知ったのは高校生のときで、もう10年以上前になる。私が邦ロックに興味を持ったキッカケであるバンドで、私の中では特別なアーティストだった。熱が上がったり冷めたりしつつ、ライブに何度も行って、長年追いかけてきたアーティストである。 そんな中、突然の脱退発表。20年以上共に音楽をやってきたメンバーがこんなにもアッサリ脱退するのかと思ったが、予兆が無いわけではなかった。桑原の不倫騒動の際、洋次郎は厳し

          自分の好きなものがまた一つ、変わってしまった

          まだ京都を味わっていない

          私は大学と大学院の計6年間を京都で過ごした。京都で過ごした6年間は私の人生の中でも楽しかった思い出である。学生時代に住んでいたという補正がかかっているものの、京都のまちそのものも好きだった。京都というまちの魅力については、phaさんの『どこでもいいからどこかへ行きたい』で説明されていて、これ以上私の方から語るべきことは無い。 ただ、京都での生活を振り返ると、京都のまちをもっと楽しめたのではないか、と思う。家でダラダラスマホを弄る時間があったら、スマホなんか放り投げて哲学の道

          まだ京都を味わっていない

          色々と創りたい、そのうち

          少年ジャンプ+の新連載である『モノクロのふたり』が面白い。かつて漫画家に憧れたサラリーマンが再び漫画を描くという物語。 私も小学生の頃は漫画家になりたいと思っていた。Gペンや原稿用紙を買ってもらって、漫画を描いたこともある。中学生の時に『バグマン』を読んで、漫画家の厳しさを知って、漫画家を目指さなくなったが。 今年の初めに休職して以来、暇なので漫画を描こうかと思い、『ソッカの解剖学ノート』を購入した。人体の構造についてこと細やかに描かれており、人体の描き方を学ぶのにもって

          色々と創りたい、そのうち

          仕事についてのnoteを書く気が無くなってきた

          ここ最近のnoteを見返していると、転職と仕事の話ばっかりしていた。まあ、ここ数カ月は仕事と転職活動しかしてなかったので、仕方ないが。 私としては、もっとバラエティに富んだアカウントにしたいと思っている。しかしnoteに書くネタを考える時は、一番時間を使っていることからネタを着想するので、結局仕事や転職活動のことばかりになってしまう。仕事のことを書こうにも、身バレ防止や守秘義務の観点から細かいことは書けないので、愚痴や文句のような文章ばかり書いてしまう。仕事術のようなことを

          仕事についてのnoteを書く気が無くなってきた

          改善したい生活習慣

          最近の生活を見直すと、改善したいと思う習慣が色々とでてきた。 ①体力増強 知人の中にはアホみたいに体力がある人が結構いる。二徹して遊んだり、土日に全て予定を詰め込んだり。それに引き換え私は、年々体力が落ちている。朝から晩まで遊び続けることが段々と難しくなってきた。仕事が忙しくなってくると、帰宅後や休日に何もできなくなってしまう。 今年の春先はランニングしていたのだが、すっかり習慣が途絶えてしまった。涼しくなってきたし、ランニングの習慣を復活させたい。ランニング以外にも、

          改善したい生活習慣

          次の転職先は何年で辞めるだろうか?

          ここ最近、人生について考える時間がほぼ無かった。仕事が立て込んでいてバタバタしていたのと、転職活動が一段落して人生について考えることの緊急性が低くなったことが要因だろう。 転職に際して新天地へのワクワク感よりも、今の会社を辞めることのできる安堵感の方が大きい。転職活動はワークライフバランスの改善を主目的としていて、仕事の内容は正直何でもよかった。だから、新しい仕事に対する楽しみは全然持ててないし、興味すらあんまり無い。3年半の社会人生活を経て仕事は生活費を稼ぐ手段として割り

          次の転職先は何年で辞めるだろうか?

          会社の飲み会は仕事のうち

          会社の人と飲んで楽しいのは、せいぜい同期か2個上の先輩までではないか。特に、今の会社に転職してからは、会社の飲み会や出張先の飲みで楽しいと思った記憶が無い。 仕事以外の場でコミュニケーションを取っておくことが仕事を円滑に進める上で大事なことであるとは思う。「飲みニケーション」という言葉が死語と化して久しいが、仕事以外のコミュニケーションを取る場として飲み会は効率の良い手段だとは思う。ただ、私はあくまで会社の飲み会は「サービス残業」と捉えており、面倒臭いといつも思っている。仕

          会社の飲み会は仕事のうち

          憂鬱な退職交渉

          転職活動を経て内定をいただき、その内定を承諾したので早く退職交渉を始めたいところだが、1週間まるまる出張の予定があり、出張が落ち着いてから退職を打診することにした。この出張は上司も同行しているので、どうにかすれば退職の意向を伝えることができただろうが、ホテルの部屋に呼び出して伝えるのもどうかと思った。 私は出張が嫌いである。長期出張であることなどお構いなしにどんどん仕事が降ってくる。出張中にタスクの量が2倍以上に増えた気がする。だるい。出張した分、内業がストップするので、そ

          憂鬱な退職交渉

          文学フリマに出店するぞ!

          文学フリマなるものの存在は知っていたが、実際に足を運んだことはない。 https://bunfree.net 結構な時間を割いていた転職活動が一段落した。空いた時間には仕事が押し寄せているが、どうせ退職するし仕事はブロックして空いた時間は創作を楽しみたい。 創作を行うにあたり、何か目標を決めた方が作品を完成しやすくなる。ということで、文学フリマに出店することを創作における目標の一つにしたいと思う。 ただ、問題がある。それは「何を創るか」ということだ。自分の作品を形にし

          文学フリマに出店するぞ!

          難航していた転職活動、無事ほぼ終了

          現職をわずか1年半しか在籍していないというハンデを抱えて挑んだ転職活動だったが、無事内定を得ることができた。一時は転職を諦めてフリーランスの道を歩むことも考えたが、何とか会社員を続けることができそうだ。 転職先は大手企業で、残業時間が今の会社よりも格段に減りそうだ。給与も残業代抜きだと現状維持である。むしろ、東京の生活コストを考えると、実質的な収入は増えているかもしれない。勤務地が少々遠いのが気になるが、今のところ大きな不満は無い。 転職活動を通して、書類を提出した企業は

          難航していた転職活動、無事ほぼ終了