世界が広がって、解像度が上がる。
今、ラグビーW杯を見てます。
やっぱり日本にルーツを持つ身として、日本代表頑張ってほしいって気持ちになるよね。
ラグビーやったことないし、ルールもはっきりはわかってない。
前回大会で話題になったときにちょっと見てたぐらいの、にわかもいいとこですが、やっぱりやってると見ちゃう。
わたしはあんまりスポーツって親しんできてなくて、観戦もたまたまついてるテレビでやってたら見るかなって程度です。
実家がそうだったからかな。サッカーW杯だけは日本戦狙って見てたかも。そのぐらいの熱量。
夫は、世界大会だと結構スポーツ中継を見る方です。
サッカーが好きなことは知ってたけど、ラグビーも見るし、WBCも見るし、他にどうしても見たいものがなければ世界水泳も世界卓球もなんでも見ます。
結婚して一緒に住んで、初めて知りました。
ああ、今試合終了です。
代表選手の皆さん、お疲れ様でした。
どうかゆっくり休んでくださいね。
さて夫の話に戻りましょう。
最近のわたしは、どうしても見たいテレビ番組も減ったので、夫か4歳にチャンネル権を明け渡しています。
4歳は基本的にEテレ。夫はその時々によりますが、わたしだったら見ないなって番組のときもあって。
好んでみる番組で、この人はこれが好きなんだって初めて知る。
本棚とかタイトルもそうだって話をこないだしましたね。
テレビ番組とか、今ならYouTubeチャンネルとかかな?
その人の、人となりを表すものなんじゃないでしょうか。
結構プライベートな部分ですよね。少なくとも初対面の人に「こういうの見てて」って、ちょっと言いにくいというか。
個人で端末持ってる時代ですから、近しい人でも、どんなものが好きなのか意外と知らないもんです。
そんで、いったんそれを受け入れて見てみると、案外面白かったりして。
面白くなかったとしても、試したことで「わたしにはちょっと合わない」ということがわかりますからね。
推しは、世界を広げてくれる存在である。
というのはわたしの持論ですが、夫もやっぱりわたしの世界を広げてくれます。
たぶん、実家にいたときとか、一人暮らししてるときだったら、こんなにラグビー見てなかったでしょう。
ルール複雑だし今もわかってないけど、見てるとやっぱり応援したくなるし。点が入ると嬉しいし。コンバージョンキックのきれいな放物線は目で追っちゃうし。勝ち負けに一喜一憂するし。
世界が広がって、知らなかった過去のわたしより解像度が上がる。
それがわたしは、とてもうれしい。
それはきっと夫もそうなんでしょう。少なくとも、わたしの好きなものの解像度は上がってる。
4歳もかな。4歳はまだこの世に生まれて4年なので、解像度の上がり方が早いし、4歳の中に占める割合が大きい。
これからもいろんな新しい世界、見せてほしい。
そのかわりわたしも、いろんな世界見せられるようにいろんなことを吸収していたいな。
今日も読んでくれて、ありがとうございます。