【自分は何も知らない】
最近、人と話をしていて自分に言い聞かしていることがある。
「自分は何も知らない」
相手がとても楽しそうに話をしている。その話の内容がニュースのことにしよう。自分はすでにそのニュースを読んでしまっていたとする。今までは自分がすでに情報として知っていることは「それ知ってるから」と言ってほとんど聞いていなかった。自分はすでに記事やテレビを見ていて「知っていた」から。2回聞くことはただの無駄だと思っていた。
でも、最近これをすることをやめた。
同じような情報、自分がすでに知っている情報、聞いたことある情報でも最後まで聞くようになった。それには理由がある。それは「同じ情報を読んだり、聞いたり、見たりしても人によって解釈が違うから」だ。そして、その人それぞれの解釈を聞いて自分の中で落とし込むことでいろいろな視点を手に入れることができると考える。そしてより質の高い思考ができるようになると考える。
「それ知ってるから」
「それ読んだから」
「そこ行ったことあるから」
「それ見たことあるから」
「それ聞いたことあるから」
これからは「自分は何も知らない」思考でいく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?