【短歌まとめ】9月5日~6日分
1記事10首程度くらいでまとめていこうかな、と。
9月5日
それでもね落ち着く香りはキンモクセイ過去の実家の秋の象徴
生まれた時から実家に金木犀の木があったな、と。
もう伐採されちゃったけど。
持ってないつもりで心に宿してる重しこだわり あ。地雷ふんだ
心の内面みていくと地雷みたいなこだわりが見えてくる
こだわりや無ければ身軽と思いきや荒波耐える碇となりや
先の歌ではこだわりを地雷と詠んだんだけど、自分を支えるものになることもあるなー、と。
誰かには届くだろうと歌を詠む、荒む心をかき鳴らしては
「かき鳴らしては」で短歌を詠んでみたくなった
泣き言にリズムをつけて歌詠んで今日終わりゆく音も立てずに
「音も立てずに」で短歌を詠んでみたくなった
ほろ酔いで放浪をするホログラム幌を纏いてけんもほろほろ(上の句付句)
「ほろ」を重ねたかった
愛おしい気持ち形にできないから想いこめた花束贈るよ
明記してなかったんだけど、アプリ57577の日替わりお題「花束」だったんじゃないかと。
9月6日
好きな歌タイムラインにあらわれて清涼一服まどろむ夜更け
お題「歌」ねぇ、とアップされた短歌を見ていたら、大好きなスピッツのスピカの歌詞の一節を使った歌が見えたのでその気持ちを。
洒落たヤツ昔どこかで買ったっけ傘とともに忘れた気持ち
これもアプリ57577の日替わりお題「傘」だったんじゃないかと。
「ご飯にミルク合わせて食べる?」「食わないよ」「多様性ってそういうことよ」
正欲(著:朝井 リョウ)の感想を短歌で表せないかなーと詠んだ歌
不器用て言いますけどそれホンマ器用な奴しかできひんことやで
不器用な代わりに音楽をした、って短歌が流れてきたのでその感想。
ただこの短歌をアップしたあとに、こんなことも付け足したりしている。
ちがうかぁ音楽出来る奴は器用、そんなの偏見 勇気出したんや
謝辞
最後まで読んでいただきありがとうございます。
理由は分からんですが言葉遊びは好きで短歌を詠み始めました。
三十一文字にユーモアをのせた歌を詠んでいきたいと思っています。