2024.08 短歌への関心
■短歌・三十一文字
完璧を求める牢獄抜け出して 三十一文字《みそひともじ》の縛りに救われ
わかんない歌のよしあしなんてもの 言葉遊びが心地よいだけ
表には出せぬと思ふ感情も三十一文字《みそひともじ》にユーモアのせて
短歌ではリズムと語感 意味よりもそっちに重きを置いてる感じ
言葉遊び三十一文字《みそひともじ》に音合わす胸の内から溢れるままに
すかすかの心のすき間埋めるよう詩詠みふける秋めいた夜
■「て」
「て」の音に感じてるのさ 広がりと躍動感持つ先の未来を
「て」でとめて 想像性 刺激して多様多彩に開く
物語《ストーリー》
楽しんで跳んで弾んで見違えて遮ってきて意識広げて
つなぎ詞《ことば》 「だけど」一方に定まって 「そして」世界を多彩に広げて
雑感
なんで短歌に惹かれるんだろう?っていう自問自答があったので歌にしてみた。五七五七七、合わせて31文字で漢字和読みすると三十一文字《みそひともじ》これまたなんか良い。6音で格助詞(てにおは等)をつければ7音になって短歌に組み込みやすいのも好き。
詠んでるうちに動詞を~ての形で止めて多用することに気づいた。
何か「て」の音に感じているものがあるのかもしれない。
そんな思いで詠んだ歌が四首あったので別にまとめた。
謝辞
読んでいただきありがとうございます。
なぜか分らんですが言葉遊びは好きで短歌を詠み始めました。
三十一文字にユーモアをのせた歌を詠んでいきたいと思っています。