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宝くじでも当たらんかなあ (雑記)

アイキャッチ画像は「ハロウィンジャンボ」CMからの引用です。
もし5億当たったら…やりたいことは山ほどあるけどなあ。

昨夜は立ち話であったけれど〝同僚〟である常勤の先生と楽しく話した。同じ大学出身でもある。何よりこの方、いつも学生たちが集まっているし、この方自身が進んで前に出ている…という印象を持っている。

一緒にエレベーターで下りながら何気なく年齢を訊いたら30歳前半だという。うわあ、娘たちとほぼ同年齢なんだな。すごく「できる」人なんだなと思うとともに、ここまでジジイになった私が彼の世代と横並びでティーンエイジャーの相手になっているという事態がすこし恥ずかしくなってしまった。うーむ。非常勤でやっているわけだから、少しばかり時給が高めであっても経費が高めであってもそれほど会社(学校法人)を圧迫しているわけではなかろう。とはいえリストラの対象になりやすいことにはちがいない。

新しい仕事を求めてこの業界での求人に応募すると、足元を見られてか、ここまで積み上げてきたキャリアが驚くほどの安値で買い叩かれる。体力がなくなって長く働くことが困難になっているという状況なんだから、単価を安く値切られるってのは…実に矛盾しているんだよな。体力的に長い時間働くことがきびしくなってきているぶん、こちらはむしろキャリアを高く売らなければやっていけない状況なのだが。

〝現場〟はこんなふうなのに、年金は70歳からでいいなんてふうに詠んだポエマーさん(本職は政治屋)がいた。皮肉りたくもなる。あなたはインフルエンサーなのだ。発信する言葉にはもっと責任を持ってくれ。ポエマーでは困るのだ。本職でポエマーをめざすってのなら、まずは権力という看板を下ろすことから始めてくれ。でなくては本物のポエマーにはなれない。

なにせ生活保護を受けている人、低所得の人からさえも厳しく〝消費税〟を取り立てる国だ。経済政策のために物価が上がってしまった(物価が上がれば、連動して消費税も増えるシステムなんだよね)。インフレ・デフレぐらいは教養の範疇だろうけど…まさかスタグフレーションなどという知識教養とは無縁でいいはずの立場なのに。経済学者じゃないんだから。

一昨日に病院に行って調剤薬局で薬をお願いしたら、非ジェネリック(つまりは先発)の薬が欲しければ、ジェネとの差額の何パーセントかが上乗せされてしまうという。嫌なんだよな。ジェネの薬は正規の薬とちがって、体調に合わせて半分に割って服むことができないんだ。結局、ビンボーな私はジェネを選ばされることを余儀なくされたわけだが。

薬効も微妙に違う気がする。

健保組合がかなりを負担しているからとはいえ…わがままを承知で言わせていただくけれど … 納税者のQOL下げてどうする?

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昨夜は考え込んでしまった。考え込みながらいつしか寝落ちした。

これまでの私はひたすら、いかにして元の生活に戻すかという前提での努力の方法ばかりを考えていたのだ。現実はきびしい。アリジゴクさながらだ。
どうやら私は、正攻法で攻めている以上はもう元に戻ることはないようだ。
どうやって私個人の生活を戻していくかではなく、どうやって人生が詰んでしまうまでのスピードを遅くするか。

あとは親族の「扶養義務や夫婦の相互扶助義務」の問題。
私個人のことで、家内や娘たちを巻き込んでしまいたくないと思っている。
家を売らなくてはならなくなる事態の前に、持ち家を家内に譲渡して「形式として」離婚して私だけで自己破産なり生活保護(親族ではなく、これまで血税を捧げ続けてきた国に扶助していただきたい)…といったことを想像上ながらリアルに考えることがあるし、なかば本気でそういう道はないかということも考える。少なくとも昨夜はそれを考えていた。

競馬や競輪もどこか後ろめたい(個人的には株と何がどう違うのか教えていただきたいぐらいだし、なによりこれ〝公営〟ギャンブルなんだから所得税取るというのは二重課税みたいなものではないのか?)。

ちなみに確定申告の還付金(納税しすぎたお金の返還)も雑所得ってふうにされる。つまり収入申告の対象だ。取りすぎたお金だろうがなんだろうが、還流するたびに消費税とやらが国からサヤ取りされるシステム。
すごいよなあ。国に〝情け〟はないんだよな。
かつての日本では、個人はお国のために命まで捧げたのだ。

宝くじかあ…当たらんかなあ。当たらんだろうな。

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