日本の経済界隈がこれほどにも衰退したり、物価がこれほどにも急激に上がってしまったりするとは夢にも思わなかった。さらに言えば、英語がこれほど急速に生活の中に入り込むことも。ネットが普及したら英語の文章を読む機会だって増えるだろうぐらいには予想していたが…まさかの深度だ。 インバウンドがらみってのならまだしも、ジモティー（地元人）しか乗ってないだろっていう電車の中でも、車掌さんが悪戦苦闘しながら英語のアナウンスをしている。所詮は〝形式〟でしかあるまい。会社が決めた〝形式〟に従わ
重要なのは理念なんかより実体験だ。 とはいえ、肝心の実体験のほうはといえばもうルーチンでしか語れない程度の代物に成り下がっている。またの名を「生活」という。 無駄なものどころか必要なものさえ買い控えしているのに、ストレスのせいでコンビニで衝動的な買い食いばかりやらかしている。かろうじての救いは、私の肉体が体重をほぼ一定に保ってくれていることだ。意思を超えて、肉体そのものがもつホメオスタシスってのは本当すごいと思う。 これまで120円ぐらいで済んだはずのおにぎりが最近では
夜中に魔がさしてお読みくださっている方々にお目汚しをしてしまった。 本当はこの蕁麻疹が出るに至った出来事についてシェアするべきなんだろうと思うのだけど…なかなか難しいね。カスハラなんてものはどの業界でもあることなんだだろうから。 実際にそれに遭ったのは数日前なのだが…あれ以来ずっと怒りが燻りつづけていて、それがあった場所で仕事をした昨日になって怒りが沸点寸前までいってしまった（私の場合「瞬間湯沸かし器的に怒る」のでなく「ぐるぐる考えこんだ末に怒りが爆発する」ことのほうが多
相手にごり押したり怒鳴られたとき、口の中でもごもごと（つまりは相手にはっきり聞こえないように）独り言のように不満をつぶやかずにいられないような人がいる。というか、それ多分私のことです（苦笑）。 父親は相手にわがままを押し通してばかりの人だったし、とにかく言いたい放題だったし、モラルも欠如していた。そしていまだに変わってはいない。 家族の中にいると、身近な他人（親族とか同僚とかご近所さんとか）への悪口が多かった。「あいつアホやで」「おもろい奴っちゃなぁ（滑稽なとか面倒くさいと
仕事に向かう電車の中で朝の記事を書いた。もともと明日は日帰りの余暇を過ごす予定をしていて切符も何もかも手配をしていたのだが、うっかり仕事を入れてしまった。別の日に振り替えてもらえないかをお願いするメールを送って返事待ちだ…といった内容の話を書いた。 遊びと仕事があるのなら仕事を優先しろやカスとか、そういうお願いは電話でやるべきであってメールってのはどうなの？といった、私の側に非のある〝ツッコミどころ〟は山ほどって話だけに心苦しいけれど … 私なりの「言い訳」のほうは（もし興味
坊主憎けりゃ袈裟までという言葉がある。 憎しみという感情の強烈さはおそらく他人も私も似たようなものかもしれないが…それにしても私の憎しみの感情は、あまりに強烈すぎてしんどい。 普段感じるものでいえば、さすがに「憎しみ」と呼ぶべきレベルまで達する不快感とか怒りというのはそう滅多にないと思う。 今朝は忙しそうだった家内の代わりに、可燃ゴミを集積所に出しに行った。エレベーターに乗り込んでくる誰もの顔が、老若男女問わず不機嫌そうなものばかりだった。こちらが声を出して挨拶を投げかけ
なんでもかんでも因果関係で理解しようとしてしまう自分だが、世の出来事なんて単なる偶然のほうがはるかに多いはず。 悪いことに出遭っても因果応報なんかではない。 良いことがきても私が優れているからなんかではない。 無駄な私欲や余計な自画自賛を断捨離しながら穏やかに健やかに歩きたい。
若いころはゼロから積み上げていくことは、ごく当たり前のことだと思っていた。何より体力も気力もあったわけだし。小心者の自分だけど、若いころはきっと何かの野心とか出世欲成功欲みたいなものもあったのではないか。 ここにきて劇的に仕事の打診が増えている。丸三年無風だった身にはあまりに信じがたい事態なのだが、なんだか毎週のように新しい案件の打診がくるようになった。オファーする側はおそらく私の体力のことなんて何も考えているわけがない…よね ^^ ；。でも今度ばかりは…向こうの言い分を飲
海の向こうの〝大谷フィーバー〟のほうもようやくひと段落。春先には通訳の横領騒動があったりしたのでメンタル面も含めてどうなることやら…だったけれど、蓋を開けてみればあの通り。大谷選手は誰が何と言おうがスーパーマンだ。ドラマ以上にドラマで、漫画以上に漫画だった。こんな人ってリアルにいるんだねえ…という以外の感想がない。同時に、天賦ってやつはこれほどにも不公平なものかとも思ってしまう。 ヒーローへの感情移入というのはきわめて健康的なストレス解消法だ。野球好きであろうがなかろうが、
父親や母親と過ごしている夢をしょっちゅう見る。 家内や娘たちは夢の中にほとんど登場しない。なのに両親はひんぱんに私の夢のなかに登場する。今朝の夢の中の母親は、現在のこの人ほどには認知症が進行していなかったが…少しだけ呆けていた気がする。父親は相変わらずで、小馬鹿にした口調で母親のことをからかってばかりいた。 ３人でどこかに出かけようとしていた。 夢のなかの私の心はそれほど不機嫌に染まってはいなかった。 夢から覚めたあとで、ひとつの気づきが腑に落ちた。 両親たちはお互いの
YouTubeに余暇のBGMを選ばせている。作業のBGMにしているので、CMが入ると気が散ってしまうものだからYouTubeプレミアム（会費が月1280円）に入っている。贅沢といえば贅沢なのだけど。 ふと流れてきたのはこの曲だった。五十嵐浩晃さんの「愛は風まかせ」。 この人の曲ってことなら「ペガサスの朝」のほうが有名かな。「愛は風まかせ」が五十嵐さんのファーストシングルで、当時ブレイクした「ペガサスの朝」は３枚目のシングルだったんだね。どちらも1980年のリリースだから、
そういえばきのう、ある求人情報サイトのテレビＣＭを目にした。出ていたのは草なぎ剛さん（元ＳＭＡＰ）で、昭和のテレビ番組「ドリフ大爆笑」のオープニングソングのメロディーに乗せた替え歌を歌っているというものだった。 いまどきのテレビＣＭに使われている昭和音楽はいまだに多い。著作権料がアーティストに渡るのならいいのだが、テレビ番組のＯＰってことは広告代理店を通じてテレビ局にお金が流れるのだろうな（懐メロってのでなく、テレビ番組のＯＰってのがどうも癪に障るし、そのサイトを利用して思
衆議院選挙の開票速報を見ながら過ごしている。夕方に家内と投票に行き、20時には少しだけ緊張しながらテレビを見た。自公あわせて過半数に達するか達さないかの攻防だという（この記事を書いていた時点）。 追記 誰々に勝ってほしいではなく、誰々に負けてほしいと願わなくてはならないという事態からして心苦しい。ただ、この異常事態はもはや「いまにはじまったこと」なんかではない。そろそろ本気で変わることを願わなくてはならない。変わらないことを願って好きなようにされ続ける人生はごめんだ、と思
ここにきて兼業のオファーが次々入ってちょっとテンパり気味。今朝も仕事に行く。 教材準備のために早起き。布団の中でぐずぐずしながら、忙しさだけはだんだん昔に戻ってき始めたなあ…でも必要な収入には全然追いつかないし体力に不安もある。 政治が良くなってもらわないと本当に困る。投票日だ。
今朝はもうダメだって感じの体調だった。 頭の中がなにやらコトバや情報で膨張してしまっていて、ＰＣのモニター越しの視覚が目にしみて仕方がない。 家内を仕事に送り出したあと、襖を閉めきって睡眠薬を飲んで昼過ぎまで眠った。幸い、驚くほどに体調は好転した。やれやれだ。今日が仕事が休みの日で本当によかった。 ーーーーー この中でお話をしたうちの娘なのだが…どうやら私の想像が図星だったようだ。娘の旦那さんから家内に話があって、体調が戻るまで何ヶ月かの休職期間をもらうことになったらしい
